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STANDARDってどんな会社?代表に創業のストーリーを聞いてみた!(前編)

2020年05月11日

株式会社STANDARDは「ヒト起点のデジタル変革をSTANDARDにする」をミッションに活動する会社です。独自のデジタル人材コミュニティを武器に法人向けのデジタル人材育成、コンサルティング、ソリューション開発といったサービスを提供しており、創業からわずか2年半で取引企業は350社を超えています。

今回は、その代表取締役CEOである石井大智に創業のストーリーを伺いました。

 

石井大智

株式会社STANDARD 代表取締役CEO
早稲田大学在学時より、製造業の効率化のための統計解析を学ぶ。東大生のメンバーとともに東大人工知能開発学生団体HAIT Labを設立し、学生AIエンジニア600人の集まるプラットフォームに育てる。AIエンジニアとしてDeep Learningによる医療解析の業務を複数社で経験し、現職。

自ら立ち上げた学生サークルから、
実務経験が豊富なAIエンジニアを多数輩出

ーSTANDARDは学生のサークルから始まった会社だと伺いましたが、本当ですか?

おっしゃる通りです。

学生時代、私は東大生の先輩と一緒に「東大人工知能開発学生団体HAIT(以下、ハイト)」というサークルを立ち上げて運営していました。私を含め、3人の創業メンバー(石井、安田、鶴岡)はここに所属する学生でした。ハイトは東大を拠点に様々な大学の学生が集まってAI関連の技術を学ぶサークルでして、私たち3人はそこでAIエンジニアとして活動していました。

また、ハイトはAIを専門に研究をしている学生ではなく、大学でAIについて学ぶ機会が得られなかった専門外の学生がゼロからAIを学ぶ場でした。当時は2016年頃でしたが、まだAIが流行り始めたばかりの時期で、大学でAIを扱う授業や研究室が今ほど多くありませんでした。

そのため、機械工学や経済学といった領域を専攻している学生はAIについて学ぶ機会がなかなか得られず、ハイトに行き着くというケースが多くありました。私自身も専門は経営工学と呼ばれる分野であり、AIはハイトを立ち上げての独学がスタートです。

 

ー当時のハイトでの活動内容を詳しくお伺いできますか?

主な活動内容は勉強会とインターンの2つでした。

勉強会はみなさんも想像しやすいかと思います。みんなで参考書を持ち寄ったり、仲間同士で教え合ったりして技術への理解を深めていきます。当時は合宿なども頻繁に開催しており、みんなで学生向けのフリースペースに集まって毎日10時間以上も勉強していたのを覚えています。

インターンはハイトに特有の活動でした。また、ここで言うインターンとは就活生が1Dayで参加する企業説明会のようなものではなく、その会社のエンジニアの社員さんと一緒になって数百万円から数千万円の予算で動いているAI開発プロジェクトで即戦力として働くようなものです。ある程度まで基礎を身に着けたら、そこからはひたすら叩き上げで技術を磨いていきます。スキルアップをしていくという観点では、このインターンは非常に重要なものでした。

通常、学生の活動というと研究に寄ったものが多くなりそうなイメージがあるかと思います。実際に、当時からそういった活動内容のサークルもありました。しかし、ハイトは授業や研究の機会が得られなかった学生の集まりなので、叩き上げで実力を身に着けていくしかありませんでした。また、各々が機械工学や経済学などAI以外の専門領域を持っていたので、AI単体をより深く「研究」するよりも、自分の専門領域とAIを組み合わせて「活用」してみたいというモチベーションの方が強くありました。

このような背景から、ハイトは学生(ほとんどが学部1〜2年生)にも関わらずAI開発の実務経験が豊富にあるという際立った人材が多く集まるサークルになっていきました。

 

ー学生がいきなりAI開発の実務に参加するのは難しくありませんでしたか?

もちろん最初はかなり苦労しました。

たとえば、私は3ヶ月程度の独学をしてすぐにインターンに飛び込みました。仕事が与えられるたびに新しい技術を勉強して、社員さんからアドバイスをいただいたりしながら何とか喰らいついていきました。まるで武者修行のような過酷な日々でしたが、私を含む何人かのメンバーはこのような日々を非常によく楽しんでいました。

実務の場合は、単なる勉強とは違ってビジネス上の目的意識がはっきりしていますからね。その目的を最短距離で達成するためには何をしたらよいかということを考え、必要最小限の知識や技術を習得して、すぐに案件に適用していくサイクルが猛スピードで成長することができたと感じています。

しかし、そこで脱落していくメンバーが多かったことも事実です。当時は技術の習得は完全に個人のスキルに委ねられており、サポートするような仕組みは何もありませんでした。これに課題意識を感じてからは、内部用にオンラインの学習教材をつくるようになりました。

当時はわかりやすい参考書もあまりなく、先輩がその内容を噛み砕いて伝えてあげる必要があると思い、参考書を配るのではなく独自教材をつくることを選びました。また、コンテンツをオンラインにすることも重要でした。実務に集中したい先輩が時間を割いて何度も同じことを教えるのは非常に効率が悪いので、ある程度のところまで独学でキャッチアップしてもらい、そこから細かい質問のみを先輩が聞くという形に変えました。

この仕組みが功を奏して、ハイトの学生たちはどんどん安定的にパフォーマンスを出すようになっていきました。

 

常に学び続けることで「STANDARD(業界標準)」となる
新たな方法論を生み出す

 

ーそこからどのようにSTANDARDの創業に至りましたか?

オンライン教材で学んだメンバーがインターン先で高い評価を得たのがきっかけでした。

教材をつくった年の夏休みに、新入生20人を育成してサマーインターンに送り出しました。その中で、ひとりのメンバーが通信大手の会社さんのAIエンジニアの枠に応募しました。そのインターンは東大や京大の院生しか参加できないような敷居の高いものだったのですが、ハイトからは学部3年生のメンバーを何とか混ぜてもらいました。

すると、驚いたことに、そのメンバーは院生たちと比べても非常に高い評価を受けました。しかも、どうやってスキルを身に着けたのかと聞いてみれば、オンラインの教材で3ヶ月勉強しただけだということで、人事の方を驚かせました。その後、私をはじめとした運営メンバーがオフィスに呼び出され、人事の方に教材をご紹介しました。

そのとき、その方から「この教材を社員の研修向けに提供してくれないか」「この教材でもっと多くの学生を育成してくれないか」というオファーを受けました。すると、法人を立てなければ取引ができないということになり、法人化に至りました。これがSTANDARDの創業の経緯です。

 

ーということは、最初から起業をしようと考えていたわけではなかったんですね?

そうなんです。

興味を持ったことをとりあえずやってみて、何か困り事があればその都度解決していくということを繰り返した結果、たまたま起業に行き着きました。ずっと昔から起業家になることを夢見ていた……というわけではないんです。あくまで起業そのものが目的だったのではなく、手段として最適なものが起業だったと言えます。

また、「起業ありき」で立ち上げた会社ではないという特徴は、今の社風にも繋がっています。STANDARDには、既存のサービスがどんなものかにとらわれず、顧客の困りごとを見つけてはその都度解決していくという社風があります。そのため、デジタル変革を推進するための新たなサービスがどんどん立ち上がります。

 

ーSTANDARDをどんな会社にしていきたいとお思いですか?

常に学び続ける会社にしていきたいと思っています。

私たちは「ヒト起点のデジタル変革をSTANDARDにする」をミッションに掲げています。そのために必要なのが、絶えず学び続けることだと私は考えています。「ヒト起点(社内の人材が活発に働きかけることから始めていく)」ということでも新たなテクノロジーを使いこなせるように学び続けることが必要ですし、「STANDARD(業界標準)」にするということにも新たな方法論を生み出し続けることが必要です。

学び続けるところから生まれたこの会社であれば、それが十分に実現できると考えています。

 

 

後編の「『ヒト起点のデジタル変革』とは?〜STANDARDが掲げるミッションと、そこに込められた意味〜」は近日アップ予定です!

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