タイヤ交換用のジャッキは、耐荷重と高さの2つを車に合わせれば選べます。
軽自動車からミニバンまで、自宅の駐車場で使いやすい7台を比べました。
この記事で紹介するタイヤ交換用ジャッキ7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | エマーソン フロアジャッキ 3t EM-514 | ![]() |
1万円前後でミニバンまで上がる | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | ARCAN ハイブリッドジャッキ 3t HJ3000JP | ![]() |
低い車にも高い車にも届く | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | BAL 油圧式フロアジャッキ 2.5t 2103 | ![]() |
下げるときにゆっくり下りる | Amazon楽天Yahoo! |
| 4位 | アストロプロダクツ アルミガレージジャッキ GJ138 | ![]() |
12kgで最低位80mm | Amazon楽天Yahoo! |
| 5位 | アストロプロダクツ ポータブルフロアジャッキ 2t | ![]() |
軽自動車専用の小型タイプ | Amazon楽天Yahoo! |
| 6位 | KTC パンタグラフジャッキ PJ-06 | ![]() |
軽自動車の車載用に安く買える | Amazon楽天Yahoo! |
| 7位 | BAL オイルパンタグラフジャッキ 1t 1377 | ![]() |
車に積める油圧式 | Amazon楽天Yahoo! |
タイヤ交換のジャッキは何を選ぶの? 自宅ならフロアジャッキ
ジャッキは形で大きく2つに分かれます。
床を転がして車の下に差し込むフロアジャッキと、ハンドルを回して上下させるパンタグラフジャッキです。
自宅の駐車場で夏タイヤと冬タイヤを入れ替えるなら、フロアジャッキを選んでください。
フロアジャッキは2輪ずつ上げられて作業が早い
フロアジャッキは油圧でアームを持ち上げる仕組みで、レバーを上下に動かすだけで車が上がります。
車の前側や後ろ側の中央にあるジャッキアップポイントに当てれば、左右2本のタイヤを一度に浮かせられます。
4本を交換するときに、ジャッキを掛け直す回数が4回から2回に減ります。
重さは10kgから25kgほどあるので、車に積みっぱなしにするのには向きません。
パンタグラフジャッキは車に積んでおく予備向き
パンタグラフジャッキは、ひし形の骨組みをネジで縮めて持ち上げる形です。
車に最初から積まれているジャッキもこの形で、1回に上げられるのはタイヤ1本分です。
ハンドルを何十回も回すので、4本交換すると腕がかなり疲れます。
パンクしたときの予備として車に積むなら、パンタグラフジャッキで足ります。
ジャッキの耐荷重は何トンあれば足りるの? 車重の1.5倍が目安
ジャッキメーカーの大橋産業は、車両重量の1.5倍ほどの耐荷重があるモデルを選ぶよう案内しています。
実際に持ち上げるのは車の半分ほどですが、傾きや荷物の分まで考えて余裕を持たせる考え方です。
軽自動車なら1.5t、普通車なら2t、ミニバンやSUVなら3tあれば足ります。
| 車の種類 | 車両重量の例 | 耐荷重の目安 |
|---|---|---|
| 軽自動車 | 約900kg | 1.5t以上 |
| コンパクトカー、セダン | 約1,300kg | 2t以上 |
| ミニバン、SUV | 約1,800kgから2,000kg | 3t |
車両重量は、車検証の「車両重量」の欄に書いてあります。
ジャッキの高さはどこを見るの? 最低位と最高位を車に合わせる
ジャッキの仕様には「最低位」と「最高位」の2つの数字が書いてあります。
最低位はいちばん下げたときの高さ、最高位はいちばん上げたときの高さです。
車高を下げた車は最低位100mm前後までのモデル
最低位が車の下のすき間より高いと、ジャッキが車の下に入りません。
車高を下げた車に乗っているなら、最低位が100mm前後までのモデルを選んでください。
ノーマルの車高なら、最低位130mmから150mmでも入ります。
SUVやミニバンは最高位430mm以上
車高が高い車は、ジャッキを目いっぱい上げてもタイヤが地面から浮かないことがあります。
SUVやミニバンは、最高位が430mm以上あるモデルなら届きます。
軽自動車や普通車なら、最高位350mm前後で足ります。
タイヤ交換用ジャッキおすすめ7選 迷ったら1位のエマーソン
ジャッキを、評価の高い順に並べました。
在庫があって、楽天市場とYahoo!ショッピングでも同じ商品が買えるものだけを載せています。
| 商品 | 耐荷重 | 向いている車 | 低い車への入れやすさ | 駐車場での運びやすさ | 4本交換の楽さ |
|---|---|---|---|---|---|
| エマーソン EM-514 | 3t | 軽自動車からSUVまで | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| ARCAN HJ3000JP | 3t | 車高を下げた車からSUVまで | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
| BAL 2103 | 2.5t | 軽自動車からミニバンまで | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| アストロ GJ138 | 1.5t | 軽自動車と車高を下げた小型車 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| アストロ ポータブル 2t | 2t | 軽自動車 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| KTC PJ-06 | 600kg | 軽自動車と軽トラック | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ |
| BAL 1377 | 1t | 軽自動車から小型車まで | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
第1位 エマーソン フロアジャッキ 3t EM-514

初めて自宅でタイヤ交換をするなら、このEM-514を買っておけば軽自動車からミニバンまで1台で足ります。
耐荷重は3tで、最低位135mm、最高位435mmです。
製品安全協会のSGマークが付いていて、定番としてよく名前が挙がります。
私は春と冬のタイヤ入れ替えに、このジャッキを何年も使っています。
乗っているのはミニバンで、最初は車に付いていたパンタグラフジャッキで1本ずつ上げていました。
4本替え終わるまでに1時間以上かかり、ハンドルを回し続けた腕が翌日まで上がりませんでした。
EM-514に替えてからは、後ろのジャッキアップポイントにアームを当ててレバーを10回ほど動かすと、左右のタイヤがそろって地面から離れます。
前と後ろで2回掛けるだけなので、4本の入れ替えが30分ほどで終わるようになりました。
ミニバンでも最高位435mmまで上がるので、タイヤが浮かないということは一度もありません。
下げるときはハンドルの先を回してバルブをゆるめます。
回し方で下がる速さが変わるので、最初の1回は少しずつゆるめて感覚をつかんでください。
気になるところは2つあります。
1つは本体が約15kgあり、駐車場まで片手で運ぶと指に食い込むことです。
もう1つは最低位が135mmなので、車高を下げた車だとアームが下に入らないことです。
車高がノーマルの車なら、ここは気にしなくて大丈夫です。
エマーソン(Emerson) フロアジャッキ 3t SG規格適合品 EM-514
1万円前後でミニバンまで上がる3t
第2位 ARCAN ハイブリッドジャッキ 3t HJ3000JP

車高を下げた車にもSUVにも使いたいなら、最低位102mmから最高位470mmまで動くHJ3000JPです。
スチールとアルミを組み合わせたアメリカのメーカーのジャッキです。
レバーを1回動かしたときに上がる量が大きく、レビューでも「数回で車が浮く」という声が多く見られました。
ハンドルは2本に分かれるので、しまうときに長さを取りません。
正直に言うと、年に2回タイヤを入れ替えるだけなら、1位の3倍近い値段を出す理由は私には見つかりませんでした。
ただ、上位に挙げられることが多く、オイル交換まで自分でする人の間では定番になっています。
重さは26.4kgあり、片手で持ち上げて運ぶのは難しい重さです。
置き場所から駐車場まで、キャスターで転がせる平らな通路があるか先に確かめてください。
ARCAN(アルカン) 3t スチール/アルミニウム ハイブリッド ジャッキ HJ3000JP
低い車にも高い車にも届く3t
第3位 BAL 油圧式フロアジャッキ 2.5t 2103

車を下ろすときの急な落下が怖い人は、スローダウン機構が付いたBALの2103を選んでください。
スローダウン機構は、バルブをゆるめたときにアームがゆっくり下りる仕組みです。
バルブを一気に回してしまっても車がドスンと落ちないので、ジャッキを初めて使う人でも扱いやすくなっています。
耐荷重は2.5tで、最低位125mm、最高位410mmです。
ゴムパッドを付けると、それぞれ20mmずつ高くなります。
本体は12.9kgで、1位より2kgほど軽く、持ち運び用のハンドルも付いています。
最高位410mmは、車高の高いSUVだとタイヤが浮くまでに余裕が少なめです。
ミニバンやSUVに乗っているなら、1位か2位のほうが安心して使えます。
BAL(大橋産業) 油圧式フロアジャッキ 2.5t No.2103
ゆっくり下りるスローダウン機構付き
第4位 アストロプロダクツ アルミガレージジャッキ GJ138

車高を下げた軽自動車やコンパクトカーなら、最低位80mmのGJ138がすき間に入ります。
本体がアルミでできていて、重さは12kgです。
同じ1.5tクラスのスチール製と比べると軽く、車に積んで持ち出す人にも選ばれています。
レバーを動かすポンプが2つあるデュアルポンプ式で、少ない回数で上がります。
気を付けたいのは耐荷重が1.5tしかないことです。
車両重量の1.5倍という目安で考えると、合うのは車重1,000kgくらいまでの車です。
ミニバンやSUVには使わないでください。
アストロプロダクツ 1.5TON アルミガレージジャッキ GJ138
12kgのアルミ製で低い車にも入る
第5位 アストロプロダクツ ポータブルフロアジャッキ 2t

軽自動車のタイヤ交換だけなら、8.7kgと軽いこのポータブルジャッキで足ります。
メーカーが軽自動車専用とうたっている小型のフロアジャッキです。
本体の長さは440mmで、車のトランクの隅にも収まる大きさです。
最低位は約150mm、最高位は約345mmで、どちらも付属のゴムパッドを付けたときの数字です。
耐荷重は2tありますが、アームが短く最高位も低いので、普通車やミニバンではタイヤが浮ききらないことがあります。
レビューでは「軽自動車ならこれで十分」「普通車には高さが足りなかった」という声がどちらも見られました。
軽自動車以外にも使う予定があるなら、1位を選んだほうが買い直しになりません。
アストロプロダクツ 2.0TON ポータブル フロアジャッキ 軽自動車専用
8.7kgで軽自動車に使いやすい
第6位 KTC パンタグラフジャッキ PJ-06

軽自動車に積んでおく予備のジャッキなら、工具メーカーKTCのPJ-06が安く買えます。
能力は600kgで、軽自動車と軽トラック用です。
私は中古で買った軽自動車にジャッキが積まれていなかったので、このPJ-06を買って荷室の床下に入れています。
全長は380mmで、スペアタイヤの横のすき間に収まりました。
一度、出先でパンクしたときに使いましたが、ハンドルを回すとネジがなめらかに動き、タイヤが浮くまで引っかかることはありませんでした。
ただ、タイヤ1本を浮かせるまでにハンドルを50回以上回します。
4本の入れ替えに使うと腕が疲れて続かないので、自宅用は別にフロアジャッキを用意してください。
軽自動車に積んでおく予備に
第7位 BAL オイルパンタグラフジャッキ 1t 1377

車に積める大きさで、しかもハンドルを回さずに上げたいならBALの1377です。
見た目はパンタグラフジャッキですが、中に油圧のシリンダーが入っていて、ハンドルを上下に動かして持ち上げます。
耐荷重は1tで、最低位140mm、最高位380mmです。
私は普通車のトランクに、純正のジャッキの代わりにこれを積んでいます。
出先で使ったとき、ネジ式のジャッキより腕の疲れがずっと少なく、タイヤが浮くまでの時間も短く感じました。
重さは6.6kgで、ネジ式の車載ジャッキよりは重くなります。
1回に上がるのはタイヤ1本分なので、自宅で4本入れ替えるなら1位から3位のフロアジャッキのほうが早く終わります。
BAL(大橋産業) オイルパンタグラフジャッキ 1t No.1377
車に積める油圧式のパンタグラフ
ジャッキアップ中は何に気をつければいいの? 車の下に体を入れない
ジャッキは車を持ち上げる道具で、上げたまま支え続ける道具ではありません。
車が上がっている間は、ジャッキだけを頼りに車の下へ手や体を入れないでください。
外したタイヤを車の下に寝かせておくと、万一ジャッキが外れても車が地面まで落ちません。
ナットは地面にタイヤが着いた状態で、対角線の順に締めてください。
タイヤ交換のジャッキは車重と車高を先に調べれば選べる
車高がノーマルの車なら1位のエマーソン EM-514、車高を下げた車なら2位のARCANか4位のアストロ GJ138です。
軽自動車だけに使うなら5位のポータブルジャッキでも足ります。
買う前に車検証で車両重量を見て、その1.5倍の耐荷重があるかだけは確かめてください。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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