夏の本番が来る前に、リビングのエアコンを新しくしたい家庭は多いと思います。 今回は14畳クラスの売れ筋3機種を、使い心地を中心に比べて紹介します。
この記事で紹介するリビング向けエアコン3選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ダイキン うるさらX RXシリーズ | ![]() |
加湿もできる上位モデル | Amazon楽天 |
| 2位 | 三菱 霧ヶ峰 GEシリーズ | ![]() |
操作がやさしい標準機 | Amazon楽天 |
| 3位 | 日立 白くまくん AJシリーズ | ![]() |
内部洗浄でカビに強い | Amazon楽天 |
リビングのエアコン選びで見ておきたいところ
リビングは家の中でいちばん広く、人の出入りも多い部屋です。 だからこそ、寝室や子ども部屋とは違う見方でエアコンを選びたいところです。
最初に見るのは畳数です。 今回そろえた3機種はどれも14畳クラスで、リビングとして使う一般的な広さに合います。 木造か鉄筋かで体感は変わるので、部屋がやや広めなら少し大きめを選ぶと夏のピーク時に余裕が出ます。
リビングのエアコンは、畳数と付加機能、そして本体価格の釣り合いという3つの軸で見ると選びやすくなります。 加湿や除湿、内部のお掃除はモデルによって差が出る部分です。 リビングは料理のにおいや人の汗で空気がこもりやすいので、空気をきれいにする働きがあると過ごしやすくなります。
値段だけで決めると、あとから物足りなさが出ることもあります。 使い勝手と価格を見比べながら、家族の暮らし方に合う1台を絞っていきましょう。

選び方をもっと深く知りたい方に向けて、上位機種の中身を比べている動画も紹介します。 実機の使用感が分かるので、買う前の予習に向いています。
リビングにおすすめのエアコン3選
1位 ダイキン うるさらX RXシリーズ S406ATRS-C

我が家でも以前ダイキンのエアコンを使っていて、冬場に喉が乾かないのが本当に助かりました。 うるさらXは外の空気から水分を取り込んで部屋を加湿してくれるので、加湿器を別に置かなくて済みます。 リビングは家族が集まって乾燥しやすい場所なので、この働きはかなり効いてきます。
除湿も室温を下げずに動くタイプで、梅雨どきのジメっとした感じがすっと消えました。 正直、本体価格は3機種の中でいちばん高めです。 そこだけは惜しいところですが、加湿器代や電気代を長い目で見ると釣り合いは取れます。
ダイキン エアコン 14畳 S406ATRS-C うるさらX RXシリーズ 2026年
加湿しながら部屋を冷やせる上位モデル
2位 三菱電機 霧ヶ峰 GEシリーズ MSZ-GE4025S-W

霧ヶ峰のGEシリーズは、機能をしぼった標準的なモデルです。 リモコンの表示が大きく、操作で迷うことがほとんどありません。 実家の親に使ってもらったとき、ボタンの少なさがちょうど良かったようで、その日のうちに使いこなしていました。
冷暖房の効きもリビングなら不足は感じません。 ただ、加湿や手の込んだ自動掃除はついていないので、付加機能を求める人には物足りないかもしれません。 シンプルな1台を探している家庭には、ちょうど良い落としどころになります。
三菱電機 霧ヶ峰 GEシリーズ エアコン 14畳 MSZ-GE4025S-W 2025年
ボタンが少なく操作で迷わない標準機
3位 日立 白くまくん RAS-AJ4025D 14畳用

日立の白くまくんAJシリーズは、内部のカビ対策に力を入れた1台です。 熱交換器を凍らせてから一気に溶かし、汚れを洗い流す凍結洗浄が動きます。 エアコンの内部は自分では掃除しにくい場所なので、ここを機械側でやってくれると長く使ううえで気持ちが楽です。
前に使っていたエアコンが数年でカビ臭くなった経験があるので、この点はありがたく感じました。 気になる人もいると思いますが、リモコンのデザインには少し古さがあります。 中身で選ぶなら、候補に入れて損はありません。
日立 白くまくん RAS-AJ4025D(W) 14畳用 2025年モデル
内部の凍結洗浄でカビ対策に強い1台

取り付けが終わったら最初にやること
エアコンが部屋に付いたら、本気で動かす前にやっておきたい確認があります。 ここを飛ばすと、夏のいちばん暑い日にトラブルが出てあわてることになります。
まずは試運転です。冷房を20分ほど動かして、室内機から水がきちんと外へ流れているか、変な音がしないかを見ます。 ここで異常があれば、取り付け業者にその場で連絡できます。
つづいてリモコンの時刻合わせと、フィルターの位置の確認です。 フィルターがずれていると冷えが落ちるので、正しくはまっているか見ておくと後が楽になります。
風向きの設定も早めに整えておきます。 リビングは天井が高めの家も多く、冷気は下のほうにたまります。 冷房なら風を水平ぎみに、暖房なら下向きにすると、部屋全体に空気が行き渡ります。

エアコンと一緒にそろえておきたいもの
エアコン本体だけでなく、周りの道具をそろえると効きがぐっと良くなります。 どれも数千円ほどで手に入るので、本体と一緒に考えておくと無駄がありません。
ひとつめはサーキュレーターです。 冷たい空気は床に、暖かい空気は天井にたまります。 サーキュレーターで風を回すと、設定温度を上げ下げしなくても部屋の温度ムラが減ります。 電気代の面でも効いてきます。
室外機まわりの日よけも、地味ながらよく効きます。 室外機に直射日光が当たると効率が落ちるので、すだれや専用カバーで日陰を作ると夏場の電気代が軽くなります。 置き場所が西日のあたる場所なら、ぜひ試してほしい一手です。
電気代を軽くする運転のクセづけ
エアコンは付け方ひとつで、月の電気代がけっこう変わります。 高い機種を買わなくても、毎日の使い方を少し直すだけで負担は下がります。
短い外出ならつけっぱなしのほうが安く済みます。 エアコンがいちばん電気を食うのは、部屋を設定温度まで持っていくときです。 30分ほどの買い物なら、切らずに残しておくほうが結果として得になります。
温度を下げすぎず、暑い寒いは風量で調整するのもクセにしたいところです。 風量を強めても電気代は1時間で1円ほど。 温度を1度動かすより軽い負担で体感が変わります。 フィルター掃除は2週間に一度を目安にすると、目詰まりによる無駄な電気を防げます。

リビングのエアコンは、家族が長い時間を過ごす場所だからこそ、本体とあわせて使い方までそろえて考えると毎日が楽になります。 今回の3機種を入り口に、家庭に合う1台を選んでみてください。
●横井宗孝生活家電やカー用品を得意とする筆者です。今回は家電量販店のスタッフや設置業者へのリサーチをもとに、リビング向けエアコンの選び方を記事にしました。読む人の暮らしに沿った情報を心がけています。


