3Dプリンターを買ったけど、使いこなせている自信がない…そんな方は書籍で基礎を固めるのが近道です。 3Dプリンター関連の本は入門書からCADソフト専門書までいろいろあるので、自分のレベルに合った1冊を選ぶのが大事です。

3Dプリンター関連の本って種類が多くて迷いますよね。 目的別に絞ると選びやすくなりますよ。
3Dプリンターの本にはどんな種類がある?
3Dプリンター関連の書籍は大きく分けて3タイプあります。
入門書は「そもそも3Dプリンターって何ができるの?」という段階の方に向いています。 CADソフトの専門書はすでにプリンターを持っていて、自分でデータを作りたい方向けです。 造形特化本はフィギュアやジオラマなど、趣味として深掘りしたい方に向いています。

正直、最初は入門書を1冊読むだけでだいぶ理解が変わりました。 いきなりCADの本を買って挫折した経験があるので、段階を踏むのが大事です。
3Dプリンター本の比較表で自分に合う1冊を見つけよう
| 書籍名 | タイプ | 対象レベル | 読みやすさ(5段階) | 実践のしやすさ(5段階) |
|---|---|---|---|---|
| わかる! 使える! 3Dプリンター入門 | 入門書 | 初心者 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| Fusion 360 MG | CADソフト | 初心者〜中級者 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| FreeCADの使い方 | CADソフト | 初心者 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| フィギュアの作り方01 | 造形特化 | 中級者 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| ミニチュア作りで楽しくはじめる 10日でBlender 4入門 | CADソフト | 初心者 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
3Dプリンター本のおすすめランキング5選
第1位:わかる! 使える! 3Dプリンター入門

3Dプリンターを初めて触る人に一番おすすめしたいのがこの本です。 仕組みの説明から素材の違い、実際の印刷の流れまで1冊で学べます。 読んでみた感想としては、図解が多くて飽きずにサクサク読み進められました。
ぶっちゃけ、内容は広く浅くなので、すでにある程度知識がある方には物足りないかもしれません。 「何も分からないけどとりあえず1冊」という方にはベストな選択です。
わかる! 使える! 3Dプリンター入門 基礎知識 段取り 業務活用
3Dプリンター初心者向けの入門書
第2位:Fusion 360 MG ベーシック編 改訂第2版

自分でデータを作りたいならFusion 360は外せません。 この本はステップバイステップで操作を教えてくれるので、CAD未経験でもついていけます。 実際に本の通りに操作してみたら、3時間くらいで簡単なケースが作れるようになりました。
ただ、ページ数が多いので一気に読もうとすると挫折します。 1日1チャプターずつ進めるのがコツです。

Fusion 360は無料で使えるCADソフトなので、この本と一緒に始めれば初期費用はほぼゼロです。 お財布にやさしいのがありがたいですよね。
CAD初心者でもついていけるステップ形式
第3位:FreeCADの使い方 3Dプリンターでの印刷も掲載

無料のCADソフト「FreeCAD」に特化した本です。 Fusion 360と違って利用制限がゆるいので、商用利用を考えている方にも向いています。 本の中で実際に3Dプリンターで出力するところまで書いてあるので、モデリングから印刷まで一気通貫で学べます。
正直に言うと、FreeCADはFusion 360に比べて操作がちょっとクセがあるので、慣れるまで時間がかかります。 その分、この本があると助かる場面が多いです。
FreeCADの使い方 いろんな物を作りながら3DCADを学ぼう!
無料のFreeCADで3Dモデリングから印刷まで
第4位:フィギュアの作り方01 3Dプリンタのためのデジタル造形術

3Dプリンターでフィギュアを作りたいなら、この本が間違いないです。 ZBrushを使ったデジタル造形の基本から仕上げまで丁寧に教えてくれます。 写真が豊富で、プロの作例を見ながら学べるのが良いところです。
ただ、ZBrushは有料ソフトなので、ソフト代を含めるとそこそこの出費になります。 フィギュア制作に本気の方向けの1冊ですね。

フィギュア制作は沼です…。 この本を読んだら「自分でも作れるかも!!」ってテンション上がりました。
ZBrushを使ったフィギュア造形を基礎から学べる
第5位:ミニチュア作りで楽しくはじめる 10日でBlender 4入門

Blenderは無料の3DCGソフトで、モデリングからレンダリングまで何でもできる万能ツールです。 この本はミニチュア制作をテーマにしていて、楽しみながら10日間でBlenderの基本を覚えられる構成になっています。
正直、Blenderは機能が多すぎて最初はとっつきにくいんですが、この本は「まずミニチュアを1個作ろう」というゴールが明確なので続けやすいです。 3Dプリンターとの連携部分はあまり詳しくないのが惜しいところです。

10日で1冊終わるって書いてあるけど、個人的には2週間くらいかかりました。 でもゴールが見えてるから挫折しにくいのは確かです。
ミニチュア作りで楽しくはじめる 10日でBlender 4入門
ミニチュア制作を通じてBlenderを楽しく学べる
3Dプリンター本を効率よく読み進めるコツ
書籍を買っても積ん読になってしまう方は多いと思います。 3Dプリンター関連の本は「読みながら手を動かす」のが一番効率的です。
入門書は1〜2日で読み切れるボリュームのものが多いので、週末にまとめて読むのもアリです。 CADソフトの本は毎日少しずつ進めるほうが定着しやすいですね。

Kindle版がある本なら、PCの隣に表示しながらCAD操作できるので便利です。 紙の本だとページを押さえるのが地味に面倒なんですよね…。
合わせて持っておくと学習が加速するアイテム
本だけでなく、以下のものを揃えておくと学習効率がグッと上がります。
●筆者:横井宗孝3Dプリンターやガジェット周辺機器を得意とするライターです。 書店やAmazonで実際に3Dプリンター関連書籍を10冊以上リサーチした上で、初心者が迷わず選べるラインナップを整理しました。


