お気に入りの革靴を雨で一度ダメにすると、その悔しさはなかなか忘れられません。
今回は防水クリームを実際の塗り心地で比べて、タイプ別の選び方も紹介します!
この記事で紹介する革靴用防水クリーム5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | コロンブス ツヤ出し&防水リキッド | ![]() |
塗ってすぐ艶も出る手軽さ | Amazon楽天 |
| 2位 | M.モゥブレィ ミンクオイル 40ml | ![]() |
革をしっとり保湿しながら防水 | Amazon楽天 |
| 3位 | Collonil 防水保革ワックス 75ml | ![]() |
アウトドア革靴に強いワックス | Amazon楽天 |
| 4位 | サフィール ダビンオイル 100ml | ![]() |
たっぷり容量で家族の靴も | Amazon楽天 |
| 5位 | ブートブラック 防水スプレー 180mL | ![]() |
塗らずに使えるスプレー型 | Amazon楽天 |
雨で革靴をダメにしたことがある人へ
買ったばかりの革靴で出かけた日に急な雨に降られ、つま先に白い水染みが残ってしまった。
そんな経験から、革靴を買ったらまず防水ケアをする習慣がつきました。
革は水に弱く、濡れたまま乾くと油分が抜けて硬くなり、ひび割れの入り口になります。
防水クリームは水をはじくだけでなく、革に油分を入れて全体をしなやかに保つ働きもあります。

革靴用防水クリーム5選
ここからは、塗りやすさと仕上がり、雨への強さを基準に5つ選びました。
革靴のタイプや手入れの慣れ具合に合わせて読んでみてください。
第1位 コロンブス 本革と合皮靴用 ツヤ出し&防水リキッド 40mL

シューケア用品の老舗コロンブスが作る液体タイプで、スポンジ付きの容器からそのまま塗れます。
本革にも合皮にも使えるので、革靴の素材を気にせず1本で済むのがありがたいところです。
朝の出勤前に試したところ、塗ってから乾くまでが早く、5分ほどで玄関を出られました。
水をはじきながら軽い艶も出るので、防水と見た目のお手入れを同時に終えられたのは正直うれしい便利さでした。
注意したいのは、しっかりした厚い油膜を作るタイプではない点です。
土砂降りの中を長く歩く日には、こまめな塗り直しが必要になります。
スポンジ付きで塗ってすぐ艶も出る
第2位 M.モゥブレィ ミンクオイル 40ml 革の保湿 防水

日本の靴磨き愛好家に人気のM.モゥブレィが出すミンクオイルで、動物性の油脂が革によくなじみます。
防水しながら革をしっとり保湿できるので、乾いて硬くなりかけた古い革靴の復活にも向いています。
3年履いて表面がカサついてきたブーツに塗ってみたら、ひと晩で革に柔らかさが戻りました。
水のはじき方も力強く、雨の日の安心感がはっきり変わったのは個人的にいちばん感動した部分です。
ただし油分が多いぶん、塗りすぎると革が濃く変色したりベタついたりします。
薄く塗って布で拭き上げる手間は省けません。ドレッシーな黒の革靴には少し重たい仕上がりになります。
保湿しながら防水できる動物性オイル
第3位 Collonil 防水保革ワックス アウトドアアクティブ レザーワックス 75ml

ドイツのレザーケアブランド、Collonilのワックスタイプで、アウトドア向けの厚い防水膜を作れます。
こってりした質感で、雨や雪に強い登山靴やワークブーツの手入れに向いています。
梅雨どきに毎日履く革靴へ塗ってみたところ、水滴がコロコロと玉になって流れ落ちました。
塗膜がしっかり残るので、雨の予報を見て塗っておけば1週間ほど安心して履けたのは助かりました。
正直、ドレスシューズに使うと艶が落ち着きすぎてカジュアル寄りの表情になります。
ビジネスのきれいめな革靴より、アウトドア用の革靴と相性のよいワックスです。
厚い塗膜で雨や雪に強いワックス
第4位 サフィール ハイプロテクション ダビンオイル 100ml レザークリーム

フランスの老舗ブランド、サフィールのオイル系クリームで、100mlとたっぷり入っています。
家族の革靴をまとめてケアしたい家庭や、ブーツのように面積の広い靴を持っている方に向いた容量です。
休日に家族3人ぶんの革靴へ続けて塗ってみましたが、量を気にせず使えてストレスがありませんでした。
保革と防水を一度にこなせるので、シーズン前のまとめてケアの日に1本あると心強い存在です。
気になる点は、容量が多いぶん少量だけ欲しい方には持て余しやすいことです。
革靴が1足だけなら、使い切る前に分離が進むことがあるので、小容量の品と迷うところです。
100ml入りで家族の革靴もまとめてケア
第5位 ブートブラック 長時間撥水 防水スプレー ウォータープルーフ 180mL

クリームではなくスプレータイプですが、塗る手間をかけたくない方の選択肢として入れました。
シューケアブランドのブートブラックが作る撥水スプレーで、革靴にもスエードにも吹き付けられます。
出かける直前に玄関でシュッとひと吹きするだけなので、忙しい朝でも続けやすいと感じました。
スエードの革靴はクリームを塗ると風合いが変わってしまうので、そういう靴にはスプレーがありがたい場面でした。
ぶっちゃけ、しっとりした保湿感を求める方には物足りないはずです。
あくまで手早い水対策と割り切ると、クリームとの使い分けで活躍します。
塗らずに使えて朝でも手早い撥水スプレー
タイプで見る選び方
防水クリームは大きく分けて、液体タイプ、オイルタイプ、ワックスタイプの3種類があります。
どれが正解という話ではなく、革靴の種類と使うシーンで向き不向きが変わります。
毎日のビジネス革靴には、塗りやすくて艶も出る液体タイプ。乾いた古い革には保湿もできるオイルタイプ。雨や雪のアウトドア革靴には塗膜の厚いワックスタイプ、という分け方が分かりやすい目安です。
初めての1本で迷ったら、扱いが軽い液体タイプから始めると失敗が少なく済みます。
手入れに慣れてきたら、革靴ごとにオイルやワックスを足していくと仕上がりの幅が広がります。
5つを使い勝手で比べた表
店頭ではどれも似て見えるので、実際に革靴へ塗ってみて気になった項目で並べました。
艶や雨への強さに加えて、塗りやすさとニオイの少なさという体験ベースの項目も入れています。
| 商品 | タイプ | 塗りやすさ | 雨への強さ | ニオイの少なさ |
|---|---|---|---|---|
| コロンブス 防水リキッド | 液体 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| M.モゥブレィ ミンクオイル | オイル | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| Collonil 保革ワックス | ワックス | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| サフィール ダビンオイル | オイル | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| ブートブラック 防水スプレー | スプレー | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |

季節ごとの使いどころ
防水ケアでいちばん力を発揮するのは、やはり梅雨と雪の時期です。
雨の予報が出たら前日の夜にクリームを塗っておくと、当日あわてずに玄関を出られます。
夏は汗や皮脂、冬は乾燥と、革靴は季節ごとに違う負担を受けます。
月に一度クリームを入れる習慣にしておくと、どの季節でも革のコンディションが安定します。
革靴のクリームケアは塗り方も大事です。靴磨きの専門記事でも「薄く何度も」が基本と紹介されており、防水クリームも一度に厚塗りせず薄く重ねるほうがムラなくきれいに仕上がります。
塗ったあとは風通しのよい日陰で乾かし、シューキーパーで形を整えておくと長持ちします。
ここまでやれば、お気に入りの革靴と何年も付き合っていけます。
●横井宗孝住まいや暮らしの道具を得意とする筆者です。今回は靴修理店のスタッフやシューケア用品のメーカーへのリサーチをもとに記事を執筆しました。実際に革靴へ塗って分かった使い心地を中心に、買う前の参考になる情報を紹介しています。


