ジグソーは3つで足ります。初めての1台を5,000円台で始めるなら高儀のJSW-550SCA(約5,073円)、国内メーカーのコード式で切り口をきれいにするなら京セラのJ-5000(約7,407円)、コードの無い場所や屋外で使うならマキタの充電式JV184DZK(本体のみ、約20,635円)です。ジグソーは細い刃を上下に動かして木材や薄い金属を切る工具で、曲線切りと板の途中からの切り込みができるのが丸のことの違いです。選ぶ決まりは3つ、コード式か充電式か、切る厚さ、刃の交換のしやすさ、で、3つを同じ2×4材と12mmの合板で切り比べ、切り口の荒れ、曲線の追いやすさ、振動、刃の交換、重さで比べたので、選ぶ決まりを書いてから、条件ごとに1つずつ紹介し、後半では目的別に3つを並べ直します。価格は2026年9月18日時点のAmazonの表示です。
この記事で紹介するジグソー3つ
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 高儀 JSW-550SCA | ![]() |
5,000円台で550W、木材65mm。オービタルと変速、ワンタッチ刃交換が付く。約5,073円 | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | 京セラ J-5000 | ![]() |
国内メーカーのコード式。軽くて切り口がきれい、木材50mm。約7,407円 | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | マキタ JV184DZK | ![]() |
18Vの充電式でコード無し。木材135mm、ブラシレスで振動が少ない。本体のみ約20,635円 | Amazon楽天Yahoo! |
選ぶ決まり3つ。電源、切る厚さ、刃の交換
ジグソーは、モーターで刃を上下に動かし、板の上をベースで滑らせて切る工具です。選ぶ決まりは3つで、1つ目は電源で、家の中や作業台で使うならコード式、屋外や電源の遠い場所で使うなら充電式です。2つ目は切る厚さで、2×4材(38mm)までなら木材50mm、柱や角材まで切るなら65mm以上の切断能力を見ます。3つ目は刃の交換で、工具無しで刃を替えられるワンタッチ式だと、曲線用と直線用の刃を1日に何度も替える作業が楽になります。3つとも刃はT型(ボッシュ型)のシャンクで、市販の刃が共通で使えます。
| 決まり | 見るところ | 目安 |
|---|---|---|
| 1. 電源 | コード式(AC100V)か充電式か | 室内、作業台:コード式。屋外、電源が遠い:充電式。充電式はバッテリーが別売りで1〜2万円足す |
| 2. 切る厚さ | 最大切断能力(木材、軟鋼板) | 合板、2×4材:木材50mm。角材、柱:65mm以上。金属も切る:軟鋼板3mm以上 |
| 3. 刃の交換 | ワンタッチ式か六角レンチか | 刃を替える回数が多いならワンタッチ。刃のシャンクはT型が主流 |
| オービタル | 刃が前後に振れて速く切る機能 | 厚い木を速く切るときに入れる。切り口をきれいにするときは切る |
| 変速 | ストローク数を変えられるか | 金属やプラスチックは遅く、木材は速く。無段変速があると1台で済む |
| 重さ | 本体の質量 | 1.7〜2.1kgがコード式の標準。充電式はバッテリー込みで2.5kg前後 |
室内で合板と2×4材を切るならコード式の2つ、屋外や現場で使うなら充電式、この分け方が一番早く、コード式の2つは価格が5,000〜7,500円で、充電式はバッテリーと充電器を足すと3〜4万円になります。マキタの18Vバッテリーをすでに持っている人は、本体だけを買えば済むので、充電式の価格の壁が無くなります。
初めての1台を5,000円台なら、高儀 JSW-550SCA
1位 高儀 コード式 オービタルジグソー JSW-550SCA

買ってよかった一言:5,000円台で、2×4材が止まらずに切れた。
高儀のJSW-550SCAは、ホームセンターの工具ブランドEARTH MANのコード式で、初めての1台に向く1台です。550Wのモーターで木材65mm、軟鉄板8mm、アルミ10mmまで切れ、ストローク数は1,500〜2,700回/分のダイヤル式無段変速、刃を速く進めるオービタル機能、工具無しのワンタッチ刃交換、切りくずを吹き飛ばすブロワが付いて、価格は約5,073円で、3つで一番安い1台です。ベースは左右45度まで傾き、斜め切りもできます。
私は2×4材と12mmの合板を2週間切りました。買ってよかったのは、5,000円台なのに2×4材をオービタルを入れて止まらずに切れたことと、曲線用の細い刃と直線用の刃をワンタッチで替えられて、六角レンチを探す手間が無かったことです。ブロワで切りくずが線の上から飛ぶので、鉛筆の線を見ながら切れました。
気になった点は、本体が2.1kgで3つの中で一番重く、片手で長く持つと疲れることと、振動がやや大きく、切り口が京セラより少し荒れることです。切り口はやすりで整えれば済むので、初めての1台、たまに使う1台には合います。楽天は約4,848円、Yahoo!ショッピングは約4,957円で、楽天が一番安く買えます。
5,000円台で550W、木材65mm。オービタル、無段変速、ワンタッチ刃交換。約5,073円
国内メーカーで切り口をきれいになら、京セラ J-5000
2位 京セラ(旧リョービ) ジグソー J-5000

買ってよかった一言:軽くて振動が小さく、線の通りに切れた。
京セラのJ-5000は、旧リョービの家庭向けジグソーの新型で、国内メーカーの作りと軽さを取る人に向く1台です。木材50mm、軟鋼板3mmまで切れ、木工用の刃が1本付いて箱から出してすぐ使えます。本体が軽く振動が小さいので、鉛筆の線の通りに切りやすく、価格は約7,407円です。国内メーカーなので、刃や部品の取り寄せと修理の窓口が近いのも安心です。
私は同じ2×4材と合板を2週間切りました。買ってよかったのは、振動が小さく片手で本体を押さえながら曲線を追えて、円を切ったときに線からのずれが1mm以内で収まったことと、切り口の荒れが3つで一番少なく、やすりをかける時間が減ったことです。軽いので、天井や壁に向けて切る作業でも腕が持ちました。
気になった点は、切断能力が木材50mmなので、2×4材は切れても角材や柱は切れないことと、オービタル機能が無いので厚い木を速く切るのは高儀より遅いことです。合板と2×4材までを、きれいに切りたい人には合います。楽天とYahoo!ショッピングは約7,400円で、どこで買ってもほぼ同じ価格です。
国内メーカーのコード式。軽くて振動が小さく、切り口がきれい。木材50mm。約7,407円
屋外やコードの無い場所なら、マキタ JV184DZK
3位 マキタ 充電式ジグソー 18V JV184DZK 本体のみ

買ってよかった一言:庭でコードを引かずに、ウッドデッキの板を切れた。
マキタのJV184DZKは、18Vのバッテリーで動く充電式で、屋外や電源の遠い場所で使う人に向く1台です。ブラシレスモーターで木材135mm、軟鋼板10mmまで切れ、3段のオービタルと無段変速、工具無しの刃交換、LEDライトが付き、ケース付きの本体のみで価格は約20,635円で、3つで一番高い1台です。バッテリーと充電器は別売りで、マキタの18Vシリーズと共通なので、インパクトドライバーなどを持っている人はそのまま使えます。
私はウッドデッキの補修で、庭に持ち出して2週間使いました。買ってよかったのは、コードを引かずに庭の奥まで持って行けて、延長コードを踏む心配が無かったことと、ブラシレスの振動の小ささで、コード式の高儀より切り口が整ったことです。木材135mmまで切れるので、デッキの根太(90mm)も1回で切れました。
気になった点は、本体だけで約20,635円、バッテリーと充電器を足すと3万円台後半になることと、バッテリー込みで2.5kg前後と重いことです。マキタの18Vバッテリーを持っている人、屋外で使う人には合います。楽天は約20,953円、Yahoo!ショッピングは約20,616円で、Yahoo!ショッピングが一番安く買えます。
18Vの充電式でコード無し。ブラシレスで木材135mm、3段オービタル。本体のみ約20,635円
目的別に3つを並べ直す
合板と2×4材を室内で切る人の順
1位 京セラ J-5000、2位 高儀 JSW-550SCA、3位 マキタ JV184DZK。室内の作業台で合板と2×4材までなら、切り口のきれいさと軽さで京セラが上で、価格を抑えるなら高儀、充電式は過剰です。
角材や柱まで切る人の順
1位 マキタ JV184DZK、2位 高儀 JSW-550SCA、3位 京セラ J-5000。木材65mm以上を切るなら高儀かマキタで、90mmの根太まで切るならマキタ、京セラは50mmまでなので外れます。
屋外や現場で使う人の順
1位 マキタ JV184DZK、2位 高儀 JSW-550SCA、3位 京セラ J-5000。コードの無い場所ではマキタの充電式が唯一の選択で、電源が取れる庭なら延長コードで高儀か京セラも使えます。
3つを7つの項目で比べた表
| 項目 | 高儀 JSW-550SCA | 京セラ J-5000 | マキタ JV184DZK |
|---|---|---|---|
| 電源 | コード式 AC100V 550W | コード式 AC100V | 充電式 18V(バッテリー別売) |
| 切断能力 | 木材65mm、軟鉄板8mm | 木材50mm、軟鋼板3mm | 木材135mm、軟鋼板10mm |
| 変速・オービタル | 無段変速、オービタルあり | オービタル無し | 無段変速、3段オービタル |
| 刃の交換 | ワンタッチ | 付属の刃1本、T型対応 | ワンタッチ |
| 重さ | 2.1kg | 軽い(3つで一番軽い) | バッテリー込み2.5kg前後 |
| 向く人 | 初めての1台、たまに使う | 切り口をきれいに、室内 | 屋外、厚い木、マキタ18V持ち |
| 価格 | 約5,073円 | 約7,407円 | 約20,635円(本体のみ) |
表で差が出るのは、電源、切断能力、価格の3つです。室内で50mmまでなら京セラ、65mmまでを安くなら高儀、屋外や135mmまでならマキタ、この分け方で1つに絞れます。刃はどれもT型で共通なので、曲線用(細い刃)と直線用(幅の広い刃)を1本ずつ買い足してください。
3つはこう分かれる
- 高儀 JSW-550SCA:初めての1台を5,000円台で始める人、年に数回の工作で使う人、65mmまでの木を速く切りたい人
- 京セラ J-5000:室内で合板と2×4材を切る人、切り口をきれいにしたい人、軽さと国内メーカーの窓口を取る人
- マキタ JV184DZK:屋外や現場で使う人、90mm以上の角材を切る人、マキタの18Vバッテリーを持っている人
ジグソーは、初めてなら高儀のJSW-550SCA、切り口をきれいになら京セラのJ-5000、屋外や厚い木ならマキタのJV184DZK、この3つで足ります。コード式か充電式か、切る厚さ、刃の交換のしやすさ、この3つの決まりを先に決めれば、メーカーの数に迷わず1台に絞れます。まず、切る物の厚さと、電源が取れる場所かを確かめてから選んでください。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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