作業用手袋を洗う頻度の目安|素材別の洗い方と買い替えのサイン

ショーワグローブ No.370 組立グリップ DIY・工具
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作業用手袋をはめた瞬間に、内側が汗くさい。

でも、洗うとすぐ傷みそうで、どのくらいの頻度で洗えばいいのか迷いますよね。

作業用手袋を洗う頻度に決まった回数はないので、汗と汚れの量で決めます。

頻度の目安と素材別の洗い方、洗わずに買い替えるサインまで順番に紹介します。

作業用手袋を洗う頻度は汗と汚れで決める

汗をかいた日や泥がついた日は、その日のうちに洗います。

軽い作業で汗をかかなかった日は、毎回洗わなくても大丈夫です。

洗いすぎると生地やゴムが傷むので、使った回数だけで決めないほうが長持ちします。

使い方 洗う頻度の目安
夏の屋外作業や草むしりなど、汗や泥がつく 使うたび
油やペンキがついた その日のうちに別で洗う
室内の軽い作業で汗をかかない 3回から5回使ったら
たまにしか使わない しまう前に1回

この表はあくまで目安です。

手袋のメーカーや作業の内容によって合う頻度は変わるので、においや手ざわりが気になったら早めに洗ってください。

防寒用の手袋と作業用手袋は洗う頻度が違う

ふだんの防寒用の手袋は、1か月から2か月に1回が目安とされています。

作業用手袋は汗と汚れの量が多いので、この頻度のままだと足りません。

特に手のひらがコートされた作業用手袋は、湿気が逃げにくく内側が蒸れます。

洗わずに使い続けるとにおいと滑りが気になる

汗を含んだまま放っておくと、内側のにおいが取れにくくなります。

泥や油が表面に残ると、手袋の滑り止めも効きにくくなります。

滑りやすい手袋で工具を持つのは危ないので、汚れは早めに落とすと安心です。

作業用手袋を洗う前に素材を確かめる

綿の軍手、ゴムや樹脂のついた手袋、革手袋では、洗い方が違います。

洗濯表示があれば、まずそれに従ってください。

洗濯おけに×がついていれば、家庭の洗濯機は使えません。

表示が読めないときは、いちばん弱い素材として手洗いにすると安心です。

手袋の素材 洗濯機 気をつけること
綿の軍手 使える 色移りするものは分ける
ゴムや樹脂のついた手袋 手洗いがおすすめ 乾燥機と熱湯は使わない
革手袋 使えない 水洗いせず固く絞った布でふく

軍手の種類で洗濯機への強さが変わる

同じ軍手でも、純綿の軍手は比較的丈夫で、洗濯機で洗っても傷みにくいです。

特紡の軍手は繊維の余りなどで作られていて、1回の洗濯でヨレヨレになることがあります。

安い特紡の軍手なら、洗うより買い替えたほうが早いときもあります。

背抜き手袋は洗剤でべたつくことがある

手のひらだけをコートした背抜き手袋は、手の甲の通気性がよく、蒸れにくいのが特徴です。

ウレタンなどのコートは、洗剤を使うとべたつくことがあります。

泥を落とすだけなら、水かぬるま湯で軽く洗えば十分です。

洗うときは、耐油性のあるニトリルゴムの背抜き手袋も手でやさしく洗うのがおすすめです。

背抜き手袋を買い足すなら、指先を使う作業には薄手のニトリルゴム手袋が向いています。

ショーワグローブの組立グリップは、13ゲージのシームレス編みで、小さな部品もつかみやすい作業用手袋です。

作業用手袋の手洗いは裏返してから

汗のにおいが気になる手袋は、裏返してから洗います。

表だけを洗っても、汗がしみこんだ内側はきれいになりません。

手順は次の5つです。

  1. 乾いた泥をはたいて落とす
  2. 割りばしで指先を押し込んで裏返す
  3. 水かぬるま湯にひたす
  4. 固形石けんをつけて、汚れた場所をブラシでこする
  5. 泡が出なくなるまですすぐ

泥は湿ったままだと繊維の奥に入るので、乾かしてから落とすほうが楽です。

泥汚れには、洗濯用の固形石けんが向いています。

ただ、ウレタンの背抜き手袋はべたつくことがあるので、石けんは汚れた部分だけに使ってください。

油がついた作業用手袋は別に洗う

油汚れは、台所用の洗剤を直接つけてもみ洗いしてから全体を洗います。

油やペンキがついた手袋は、ほかの洗濯物と一緒に洗わないでください。

油性のペンキは家で落とすのがむずかしいので、無理に洗わず買い替えるのも方法です。

塩素系の洗剤と、酸性のクエン酸やお酢を一緒に使うと有毒なガスが出ます。つけおきでも混ぜないでください。農薬や薬品がついた手袋は単独で洗います。何の薬品か分からないときは、洗わずに処分するのが安全です。

作業用手袋を洗濯機で洗うなら3つを守る

ネットに入れる、ほかの衣類と分ける、弱い水流で洗う、この3つを守れば洗濯機でも洗えます。

たくさんの手袋を洗うときは、手洗いだと大変なので洗濯機が楽です。

ただ、手洗いより傷みやすく、落ちる汚れも少なくなります。

  • 洗濯ネットに入れて、生地どうしがこすれないようにする
  • 滑り止めのついた手袋は単独で洗い、ゴムがほかの衣類につかないようにする
  • 泥は先に落とし、洗濯槽に持ち込まない

目立つ汚れは、ぬるま湯と洗剤につけてから洗濯機に入れると落ちやすくなります。

洗濯機のあとに手ざわりが硬くなった手袋は、次から手洗いにしてください。

作業用手袋は日陰で干して乾燥機を使わない

風通しのいい日陰で、指先まで乾かします。

直射日光に当てると、樹脂のコートがひび割れたり硬くなったりしやすいです。

乾燥機の熱でも樹脂が変形することがあるので、ゴムや樹脂のついた手袋には使いません。

乾かす前にタオルではさんで水気を取り、指先まで形を整えてください。

乾くまでの時間は、春と夏なら一晩、冬なら丸1日くらいが目安です。

生乾きのまましまうと、においの原因になります。

厚手の軍手は特に乾きにくいので、使う前日までに洗っておくと安心です。

洗った作業用手袋は光の当たらない場所にしまう

樹脂のついた手袋は、箱や黒い袋に入れて光の当たらない場所にしまいます。

日の当たる車内や窓ぎわに置きっぱなしにすると、樹脂が早く傷みます。

洗う頻度を増やすより、しまい方を変えるだけで長持ちすることもあります。

作業用手袋を洗うより買い替えるサイン

ひび割れ、指先の穴、滑り止めの効きの低下のどれかが出たら買い替えます。

傷んだ手袋は、洗ってきれいになっても手を守れません。

  • ゴムや樹脂がひび割れている、粉を吹いている
  • 指先に穴があいている
  • 洗ってもゴワゴワと硬いまま
  • ものを持ったときに滑る

片方だけ傷んだときも、握りやすさがそろうように両手まとめて替えるのがおすすめです。

役目を終えた軍手は、雑巾として使い切ることもできます。

背抜き手袋は3双入りのパックで売られていることが多いので、洗っている間の替えにも使えます。

手が蒸れやすい人は、ポリウレタンの滑り止めがついた薄手の手袋が向いています。

アトムのケミソフトストレッチは、ナイロンの手袋にポリウレタンの滑り止めをつけた背抜き手袋で、通気性がよく蒸れにくいです。

洗うときは洗剤を控えて、水かぬるま湯で泥を落としてください。

作業用手袋を洗う頻度は素材を確かめてから決める

まず今使っている手袋の素材を確かめて、汗や泥がついた日に洗う習慣をつけます。

軍手は手洗いか洗濯機で洗えます。

ゴムや樹脂のついた手袋は、裏返して手洗いし、日陰で乾かします。

革手袋は水で洗わず、固く絞った布でふきます。

次の作業が終わったら、手袋を裏返してにおいを確かめるところから始めてみてください。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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