薄墨筆ペンのおすすめ5選!【2026年5月】

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突然の弔事で香典袋を書くとき、慌てて100均ペンを使ってにじんでしまった経験はありませんか? 薄墨の筆ペンは1本あるだけで、いざという時の心の余裕が変わるアイテムです。

そもそも薄墨はなぜ必要?

弔事で薄い墨を使うのは「悲しみの涙で墨が薄まった」という意味を表すマナー。 通夜や葬儀、四十九日法要までの香典袋の表書きに、薄墨筆ペンが選ばれます。

慶事と弔事で色を使い分けるのが昔ながらのルール。 最近は片側が黒、もう片側が薄墨というツインタイプも増えていて、1本で両用したい人にも人気です。
ゆっこさん
ゆっこさん
急な訃報って本当に焦るので、引き出しの定位置に1本仕込んでおくと家族みんなが助かりますよ〜

薄墨筆ペンを比べるときに見るべきポイント

選び方を整理すると、大きく分けて4つの軸があります。

比べる4軸
にじみにくさ(和紙の香典袋でぼやけないか)
速乾性(書いてすぐ持ち歩いても汚れないか)
ペン先の硬さ(不慣れでも線が安定するか)
カートリッジ交換可否(長く使うか使い切りか)
商品名 速乾 ペン先のコシ 初心者書きやすさ 長期保管しやすさ
ぺんてる XFPD3L 速乾 柔らかめ ★★★★ ★★★★
呉竹 DE151-31 標準 硬め ★★★★★ ★★★★
あかしや SG-300 標準 柔らかめ ★★★ ★★★
セーラー 27-5252-020 標準 硬め ★★★★ ★★★★★
墨運堂 FG-300 速乾 標準 ★★★ ★★★

薄墨筆ペンおすすめ5選

第1位:ぺんてる 筆ペン 速乾 ぺんてる筆 うす墨 XFPD3L

ぺんてる XFPD3L

文具メーカー大手の「ぺんてる」が速乾インクで作った薄墨筆ペン。 書いた直後に指で触っても汚れにくいので、バタバタしている弔事の受付前にも頼りになる1本です。

ペン先は柔らかめで、止めとはらいの強弱が出しやすい仕上がり。 久しぶりに筆ペンを握る人でも、自分の字に近い形で書ける感覚があるんですよね。 マジでこれ1本でほぼ困らない!!受付に並ぶ列でササッと書ける速乾性は本当に救いです。

三崎君
三崎君
ぺんてるは学生時代から馴染みのある安心ブランドで、書き心地も裏切らない印象がありますよ。
ぺんてる 筆ペン 速乾 ぺんてる筆 うす墨 XFPD3L

受付直前でも安心の速乾モデル!柔らか毛先で初心者にも◎

第2位:呉竹 筆ペン うす墨 くれ竹筆 顔料 31号 DE151-31

呉竹 くれ竹筆 31号

奈良の老舗ブランド「呉竹」のロングセラーモデル。 顔料インクを使っているので、香典袋に書いた文字が時間が経っても色あせしにくい点が好評です。

ペン先は硬めなので、ふだん筆ペンを使わない人ほど線が安定して、文字が思ったより整って見えます。 ただし柔らかい筆運びで個性を出したい人には、ちょっと物足りないと感じるかもしれません。

ゆっこさん
ゆっこさん
私みたいに字に自信がない人ほど、硬めペン先のほうがキレイに見えるって母から教わりました〜

第3位:あかしや 筆ペン 新毛筆 うす墨 SG-300

あかしや SG-300

創業300年以上の筆メーカー「あかしや」の新毛筆タイプ。 本物の毛筆に近いコシのあるペン先で、書道経験がある人ほど「これは違う!」と感じる本格派です。

正直なところ、毛筆風のしなりがあるので、ふだん使い慣れていないと最初は線がブレます。 ただ慣れてくると止めとはらいの表現がはっきり出るので、字に自信のある人にはハマる仕上がりになります。

三崎君
三崎君
書道経験者の方には、毛筆ペン感覚で書けるあかしやの新毛筆タイプはストレスが少ない選択肢ですよ。
あかしや 筆ペン 新毛筆 うす墨 SG-300

本物の毛筆に近いコシ!書道経験者向きの本格派。

第4位:セーラー万年筆 ふでペン慶弔用 中字 27-5252-020

セーラー 慶弔用

万年筆の名門「セーラー」が手掛ける慶弔セット。 1本で両端が「黒(慶事)」と「薄墨(弔事)」のリバーシブル仕様で、引き出しに1本入れておけば突然のどちらの場面でも対応できます。

個人的には、この「両用1本」の発想がいちばん助かりました。 結婚式と通夜が同月にあった月、引き出しを開けてこのペンを見つけた瞬間に「やべぇ、これ買っといて正解だった」と心底ホッとしましたから。

ゆっこさん
ゆっこさん
慶事と弔事を1本でこなせるって、収納が少ない一人暮らしの引き出しには救世主みたいな存在ですよ。
セーラー万年筆 ふでペン慶弔用 中字 27-5252-020

黒×薄墨のリバーシブル!1本2役で引き出しの常備に。

第5位:墨運堂 筆ペン 佛事用 FG-300

墨運堂 FG-300

奈良の墨専業ブランド「墨運堂」が「佛事用」と明記している専用モデル。 名前のとおり弔事に振り切った商品設計で、薄墨の濃さがちょうどよくて品のある仕上がりに見えます。

ぶっちゃけ墨運堂は知名度がやや低めなので、店頭で見つけにくいかもしれません。 でも文房具店の専門コーナーや楽天で見つけられる人なら、この値段で本格派の薄墨が手に入るのは見逃せない選択肢です。

三崎君
三崎君
墨専業ブランドが作るペンは、薄墨の濃淡へのこだわりが他社と一段違う印象がありますよ。
墨運堂 筆ペン 佛事用 FG-300

墨専業ブランドの本格派!薄墨の濃淡が美しい1本。

香典袋を上手に書く3つの工夫

筆ペンを買っても、いざ書く瞬間に手が震えがちなのが香典袋。 以下のちょっとしたコツで、見栄えがガラッと変わります。

■ 下書き → 鉛筆ではなく裏紙に練習してから本番
■ ペン先を立てる → 寝かせると線が太くなりすぎる
■ 紙を90度回す → 縦書きの止めを安定させやすい角度で書く

これ、地味ですが「紙を回す」発想は私も最近知って試したら驚くほど書きやすくなりました。 固定された姿勢にこだわらず、ペン先と紙の角度を素直に合わせるのがコツだったんですよね。

薄墨ペンと一緒に揃えたい弔事グッズ

香典袋を書くシーンには、薄墨ペン以外にも揃えておくと焦らず動けるアイテムがあります。

袱紗(ふくさ)/黒い数珠/黒い無地ハンカチ/予備の香典袋。 急な訃報の連絡を受けた時に、これらが家にあると驚くほど準備がスムーズに進みます。
この記事を書いた人
横井宗孝●横井宗孝
文房具や生活雑貨を得意とするプロライター。文具店スタッフや葬儀社へのリサーチをもとに記事を執筆しています。今回は薄墨筆ペンの売れ筋について筆者が文具売り場で取材し、書き心地と価格のバランスで選びやすい5本を紹介しました。
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