離乳食にトマト缶って使っていいの?
トマト缶って大人の料理ではよく使うけど、赤ちゃんに与えてもいいのか不安になりますよね。
先に答えを言うと、離乳食中期(7〜8ヶ月頃)からトマト缶は使えます。 ただ、どのトマト缶でもOKというわけではなく、選び方にコツがあります。

離乳食用には「食塩無添加」で「原材料がトマトだけ」のものを選んでください。 トマトピューレやトマトジュース(無塩)でも代用できますよ。
トマト缶の酸味が気になる場合は、加熱時間を長めにすると甘味が出て食べやすくなります。 初期(5〜6ヶ月)はまだ酸味に慣れていないので、中期以降がおすすめです。
離乳食向けトマト缶の比較表でサクッと確認
今回紹介する5商品を一覧で比べてみました。
| 商品名 | タイプ | 容量 | 食塩 | 赤ちゃんウケ度 | 使い切りやすさ |
|---|---|---|---|---|---|
| デルモンテ 完熟カットトマト | カット | 388g | 無添加 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 創健社 有機ダイストマト缶 | ダイス | 400g | 無添加 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| アルチェネロ 粗ごしトマトピューレー | ピューレ | 500g | 無添加 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
| カゴメ トマトピューレー | ピューレ | 100g×5 | 無添加 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| スピガドーロ 有機ダイストマト | ダイス | 400g | 無添加 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |

カゴメの100g×5個パックは小分けになっていて離乳食にすごく使いやすいです。 400gの大缶だと余って困ることが多いので、個人的にはカゴメが一番おすすめです。
離乳食で使いやすいトマト缶おすすめランキング5選
第1位:キッコーマン デルモンテ 完熟カットトマト 388g

デルモンテのカットトマトは、スーパーでも見かけることが多い定番商品です。 完熟トマトを使っているので甘味があり、離乳食のトマト煮込みに使ったら赤ちゃんがよく食べてくれました。
カットタイプなので、離乳食に使う場合はブレンダーやすり潰しでペースト状にする必要があります。 正直その手間は少しかかりますが、1缶で大人用と離乳食用を兼用できるので家計には優しいです。
完熟トマトの甘さが離乳食に使いやすい
第2位:創健社 有機ダイストマト缶 400g

有機JAS認定のオーガニックトマト缶です。 「離乳食に使うなら農薬が気になる」という方にはこの有機タイプがおすすめです。
ダイスカットなのでそのままだと離乳食には粗いですが、鍋で煮込めばトロトロに崩れます。 トマトの味が濃いので、少量でも風味がしっかり出るのが良いところです。

有機トマト缶は通常のものより価格が高めなのが惜しいところ。 でも赤ちゃんに食べさせるものだからこそ、ここはお金をかけてもいいかなと思います。
有機JAS認定のオーガニックトマト
第3位:アルチェネロ 有機粗ごしトマトピューレー 500g

イタリアのオーガニックブランド「アルチェネロ」のトマトピューレーです。 粗ごしタイプなので離乳食中期ならそのまま使えるなめらかさがうれしいポイントです。
500gと大容量なので、開封後は製氷皿で小分け冷凍しておくのがおすすめです。 使い切れないと無駄になるのがデメリットですが、大人のパスタソースにも使えるので意外と消費できます。
なめらかで離乳食にそのまま使える
第4位:カゴメ トマトピューレー 100g×5個

これ、離乳食用トマト缶としては個人的に超超超おすすめです!! 100gの小分けパックが5個入りなので、1回分ずつ使い切れて衛生面でも安心です。
ピューレ状だから裏ごし不要でそのまま離乳食に使えます。 おかゆに混ぜるだけでトマトリゾット風になるし、野菜スープのベースにしても美味しいです。 1個100gだと離乳食3〜4回分くらいの量感です。

大缶を開けて余らせるストレスから解放されるのが本当にラクです。 離乳食だけに使うならカゴメの小分けが一番合理的だと思います。
小分けパックで離乳食に最高に使いやすい
第5位:スピガドーロ オーガニック・ダイストマト 400g

イタリア産の有機ダイストマトです。 南イタリアの太陽をたっぷり浴びたトマトを使っていて、酸味と甘味のバランスが良いと感じました。
離乳食に使う場合は加熱してしっかり潰す必要があります。 微妙なところは、400g缶なので赤ちゃんだけだと使い切るのに3〜4日はかかる点です。 冷凍保存は必須になります。
イタリア産有機トマトの濃厚な味わい
トマト缶を離乳食で上手に使うコツ
トマト缶を離乳食に取り入れるときに覚えておくと役立つポイントをまとめました。
トマトの酸味が苦手な赤ちゃんは多いです。 にんじんやかぼちゃなど甘味のある野菜と一緒に煮込むと、酸味がマイルドになって食べやすくなります。 砂糖を加えるのではなく、野菜の甘さで調整するのがベストです。

トマト缶を使った離乳食を初めて作ったとき、酸っぱすぎて赤ちゃんが嫌がったんです。 でも玉ねぎをじっくり炒めてから一緒に煮込んだら、パクパク食べてくれるようになりました。
トマト缶とセットで買っておきたい離乳食食材
トマト缶だけだと毎回同じ味になりがちなので、バリエーションを増やせる食材もストックしておくと便利です。
かぼちゃ:甘味がトマトの酸味を和らげてくれる
しらす:トマトスープに入れるとだし代わりになる
マカロニ:完了期ならトマトソースパスタとして喜ばれる

トマト缶×鶏ささみ×にんじんの組み合わせは鉄板です。 一度にたくさん作って冷凍ストックしておけば、忙しい日の離乳食がぐっとラクになりますよ。
●遠藤しず離乳食や育児関連の記事を得意とするプロライター。 今回はベビーフード売り場の販売スタッフや栄養士へのリサーチをもとに、離乳食向けトマト缶の選び方を調べました。 読者の不安を解消できる記事づくりを心がけています。


