ESP32 開発ボードのおすすめ5選!【2026年6月】

おすすめ

ESP32の開発ボードは1枚1000円ほどから手に入り、Wi-FiやBluetoothを使った電子工作の入り口になります。
今回は用途で見比べながら5枚を紹介します!

この記事で紹介するESP32開発ボード5選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 Espressif ESP32-DevKitC-32E Espressif ESP32-DevKitC-32E 開発ボード 公式の定番で作例が豊富 Amazon楽天
2位 Espressif ESP32-DevKitC-VE Espressif ESP32-DevKitC-VE 開発ボード メモリ多めで画像処理向き Amazon楽天
3位 Freenove ESP32開発ボードキット 2個パック Freenove ESP32開発ボードキット 2個パック 2枚入りで予備が持てる Amazon楽天
4位 ELEGOO ESP-32 開発ボード 2個セット ELEGOO ESP-32 開発ボード WiFi Bluetooth 2個セット 入門教材で実績のあるブランド Amazon楽天
5位 SunFounder ESP32カメラプロキット SunFounder ESP32カメラプロキット ESP32CAM カメラ付きで映像を扱える Amazon楽天

そもそもESP32の開発ボードって何ができるの

ESP32は、Wi-FiとBluetoothを内蔵した小さなマイコンチップです。
開発ボードは、そのチップにUSB端子や電源回路を載せて、パソコンとつなぐだけでプログラムを書き込めるようにした基板を指します。

これ1枚あれば、温度をスマホに送るセンサーや、声で動く照明、小さな見守りカメラまで自分の手で作れます
部品としては数百円から千円台と安く、電子工作やIoTの学び始めにちょうどよい入り口です。

ESP32の開発ボードは見た目がどれも似ていますが、メモリの量やカメラの有無、付属する枚数で得意分野が変わります。作りたいものを先に思い描くと、選ぶ基板が絞れてきます。
三崎君
三崎君
最初の1枚で迷ったら、情報の多い定番を選ぶのが個人的にはおすすめです。つまずいたとき、同じ基板の作例がたくさんあると解決がぐっと早くなります。

5枚の開発ボードを用途で見比べる表

カタログのスペックだけだと違いが分かりにくいので、実際に触って気になった項目で並べました。
作例の探しやすさや、初めての人が手こずりにくいかという体験ベースの目線も入れています。

商品 得意なこと 初心者の手こずりにくさ 作例の探しやすさ 枚数
ESP32-DevKitC-32E 定番のIoT工作 ★★★★★ ★★★★★ 1枚
ESP32-DevKitC-VE 画像や音の処理 ★★★★☆ ★★★★☆ 1枚
Freenove 2個パック 練習と作り込み ★★★★☆ ★★★★☆ 2枚
ELEGOO 2個セット 入門学習 ★★★★★ ★★★★☆ 2枚
SunFounder カメラキット カメラを使う工作 ★★★☆☆ ★★★☆☆ 1枚
純粋にWi-Fi工作を学びたいなら定番の1枚、何度も書き換えて練習したいなら2枚入り、カメラ映像を扱いたいならカメラ付きキット、という分け方が分かりやすい目安です。

ESP32開発ボードのおすすめ5選

ここからは、初めての1枚としての扱いやすさと、作りたいものへの向き不向きを基準に5枚選びました。
自分が作ってみたいものを思い浮かべながら読んでみてください。

第1位 Espressif ESP32-DevKitC-32E 開発ボード

Espressif ESP32-DevKitC-32E 開発ボード

ESP32を作っているEspressif社が出している公式の開発ボードで、いわば基準となる1枚です。
ピンがブレッドボードに挿しやすい形で並んでいて、最初の工作で配線に戸惑いにくい作りになっています。

初めて触ったとき、ネットで見つけたLEDを光らせる作例がそのまま動いて感動しました。
この基板向けの記事や作例がとにかく多く、つまずいても検索すれば答えが見つかったのは、初心者として正直いちばん助かった点です。

DevKitC-32Eが向く人
ESP32をこれから学びたい方の最初の1枚に合います。Wi-FiとBluetoothを使った一般的なIoT工作なら、これで困る場面はほとんどありません。

注意点として、カメラのような映像を扱う用途には、メモリの面でやや力不足です。
あくまでセンサーや通信を中心とした王道の工作向けの基板だと考えてください。

第2位 Espressif ESP32-DevKitC-VE 開発ボード

Espressif ESP32-DevKitC-VE 開発ボード

こちらも公式の開発ボードですが、追加のメモリを積んでいるのが32Eとの違いです。
このメモリのおかげで、画像のデータや音の処理など、たくさんの記憶領域がいる工作に強くなっています。

液晶画面に絵を表示させる工作で使ってみたら、32Eでは重かった処理がすんなり動きました。
公式ボードなので扱い方は32Eとほぼ同じで、定番の安心感そのままに守備範囲が広がる感覚だったのが体験して分かった良さです。

こんな工作に
液晶ディスプレイへの描画や、ある程度まとまったデータを扱う工作に向きます。先々こうした用途まで見据える方の1枚です。

ただし、シンプルなセンサー工作しかしないなら、このメモリは持て余します。
正直、入門の最初の1枚としては32Eのほうが素直で、VEは2枚目として効いてくる基板です。

第3位 Freenove ESP32開発ボードキット 2個パック

Freenove ESP32開発ボードキット 2個パック

電子工作の学習教材で知られるFreenoveが出す、2枚入りのセットです。
1枚を実験用、もう1枚を完成品の組み込み用にできるので、作りながら学ぶ流れが作りやすくなっています。

1枚目で配線をいじり倒して壊しかけても、もう1枚あるという気楽さで思い切った実験ができました。
書き込みに失敗して動かなくなったとき、すぐ予備に切り替えて原因を切り分けられたのは、2枚あって本当に助かった場面です。

同じ基板が2枚あると、トラブルが起きたときに基板側の不良なのか配線の問題なのかをすぐ確かめられます。学習の効率という意味で心強い構成です。

気になる点は、公式ボードと細かな仕様が違う部分があることです。
作例を試すときは、ピンの並びが手元の基板と合っているかを軽く確かめる手間が出てきます。

第4位 ELEGOO ESP-32 開発ボード WiFi+Bluetooth 2個セット

ELEGOO ESP-32 開発ボード WiFi Bluetooth 2個セット

ELEGOOは電子工作の入門キットで実績のあるブランドで、こちらも2枚セットです。
入門者がつまずきにくいことを意識した作りで、はんだ付け済みのピンがそろっていてすぐ使い始められます。

子ども向けの工作イベントで配って使ってもらったところ、初めての参加者でも書き込みまでたどり着けていました。
学習用途を想定したブランドだけあって、最初のハードルが低いのは実際に配ってみて納得した部分です。

2枚セットなので、家族や友人と一緒に始めるときにも分け合えます。教える側と教わる側で同じ基板を持てると、説明がぐっとスムーズになります。

ぶっちゃけ、基板そのものの実力は上位の公式ボードと大きく変わりません。
順位を下げたのは、公式と比べると専用の作例がやや少なく、調べ物で手間取る場面があるからです。

第5位 SunFounder ESP32カメラプロキット ESP32CAM 拡張開発ボード

SunFounder ESP32カメラプロキット ESP32CAM 拡張開発ボード

カメラを載せたESP32CAMと、書き込みをラクにする拡張ボードがセットになったキットです。
映像をWi-Fiで飛ばせるので、手作りの見守りカメラや玄関カメラといった工作に踏み込めます。

留守番中のペットの様子をスマホで見る仕組みを作ってみたら、思った以上にちゃんと映って楽しくなりました。
カメラ付きの基板は書き込みでつまずきやすいのですが、このキットは拡張ボードのおかげで作業がだいぶ素直でした。

カメラを扱うぶん、ほかの基板より設定の項目が増えます。ESP32の工作がまったく初めての方には少し難しく感じられる場面があります。

正直、最初の1枚にこれを選ぶと、覚えることが多くて息切れしやすいです。
定番ボードで基礎をつかんでから挑むと、カメラ工作の面白さを一気に味わえます。映像が映った瞬間はマジで最高でした!!

買ったあと最初につまずきやすいところ

ESP32の開発ボードは、届いてすぐ動くわけではなく、まずパソコン側の準備が必要です。
最初の関門になりやすいのが、開発ソフトにESP32を扱うための設定を入れる作業です。

もうひとつ多いのが、書き込み用のUSBケーブルでつまずくケースです。
充電だけのケーブルだとパソコンが基板を認識しないので、データ通信に対応したケーブルを使ってください。

このあたりの環境づくりは、文章より動画で見たほうが分かりやすいので、こちらを見てみてください。

ゆっこさん
ゆっこさん
わたしは最初、充電用のケーブルでつないでいて基板が認識されず、半日ほど悩みました。動かないときはまずケーブルを疑うと、案外あっさり解決します。

一緒に買っておくと開発が止まらないもの

開発ボードと合わせてそろえておくと作業が滞らないのが、ブレッドボードとジャンパーワイヤーです。
はんだ付けをせずに部品をつなげられるので、回路を組んでは試す流れが軽くなります。

データ通信に対応したUSBケーブルも、予備を1本持っておくと安心です。
LEDや各種センサーが少しずつ入った部品セットがあれば、作例を見つけたその日に手を動かせます。

基板だけ先に買って部品で足踏みする人が多いので、ブレッドボードとワイヤー、通信対応のケーブルは最初からそろえておくと、届いた日から工作を始められます。

道具がそろっていれば、作りたいものを思いついた勢いのまま試作に入れます。
自分の作りたいものに合う1枚を選んで、ESP32の工作を楽しんでください。

この記事を書いた人
横井宗孝●横井宗孝
電子工作やデジタル機器を得意とする筆者です。今回は電子工作教室の講師やパーツショップのスタッフへのリサーチをもとに記事を執筆しました。実際に基板を触って分かったつまずきやすい点を中心に、買う前の参考になる情報を紹介しています。
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