TRUSCO PU薄手手袋とPUライナーαの違いは厚さ|女性用作業用手袋のおすすめ2つを比較

trusco-pu-work-gloves 作業用手袋
本コンテンツは当サイトが調査した基準に基づき記事にしています。販売サイトやメーカーより手数料を頂いており記事はPRが含まれます。

手のひら周り19cmのMサイズで比べると、TRUSCOは厚さ0.5mm、富士グローブは0.7mm。この0.2mmの差が、指先の作業向きか濡れる作業向きかを分けます。

この記事で紹介する女性用の作業用手袋2選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 TRUSCO PU薄手手袋 エンボス加工 TRUSCO PU薄手手袋 エンボス加工 Mサイズ ブラック TPUM-B-M 厚さ0.5mm、45gで指先が動く Amazon楽天Yahoo!
2位 富士グローブ PUライナーα 富士グローブ プロハンズ PUライナーα 手袋 ブラック Mサイズ 厚さ0.7mm、濡れても滑らない Amazon楽天Yahoo!

女性用の作業用手袋とは手のひら周り19cm前後に合わせた手袋

作業用手袋の多くは男女兼用で、SからLLまでのサイズ違いで売られています。女性用として選ぶのは、手のひら周り19cm前後のMサイズか、それより小さいSサイズの手袋です。

ホームセンターのフリーサイズの軍手は、男性の手に合わせて編まれています。女性がはめると指先が余り、ねじや小さな部品をつまむときに布だけをつまんでしまいます。

この記事で比べる2つは、どちらも手のひらがポリウレタン樹脂、甲がポリエステルの合成皮革手袋です。Mサイズの全長は2つとも21.5cm、手のひら周りは19cmで、寸法はほぼ同じです。

違いは手のひらの厚さです。TRUSCOのPU薄手手袋が0.5mm、富士グローブのPUライナーαが0.7mmで、この差が向いている作業を分けます。

軍手より作業用手袋が要る理由は滑りと指先の動き

綿の軍手からPUの作業用手袋に替える理由は2つあります。工具が手の中で滑らないことと、指先が素手に近い感覚で動くことです。

綿の軍手でドライバーを握ると、力を入れた瞬間に柄が布の上で回ります。手のひらがポリウレタン樹脂の手袋は表面がざらついていて、同じ力で握っても柄が動きません。

もう1つは指先です。軍手は指先の布が二重になるので、M4のねじを穴に入れる作業で手が止まります。厚さ0.5mmから0.7mmの合成皮革なら、ねじの頭の向きが指先で分かります。

手を守る役目も軍手より上です。木材のささくれや、切ったばかりの金属の角は綿の編み目を通りますが、ポリウレタンの面は通しません。

女性用の作業用手袋を選ぶ条件は厚さとサイズと手のひらの加工

合成皮革手袋を女性用として選ぶときに見る場所は3か所です。手のひらの厚さ、手のひら周りの寸法、手のひらの表面に滑り止めの加工があるかの3つを確かめれば、買ってから合わないということがなくなります。

厚さは0.5mmから0.7mmが細かい作業に向く

合成皮革手袋の厚さは0.5mmから1mm前後まであります。組み立てや配線、ねじ締めなら0.5mmから0.7mmが動かしやすく、ブロックや重い荷物を運ぶなら0.8mm以上の厚いもののほうが手のひらが痛くなりません。

この記事の2つは0.5mmと0.7mmなので、どちらも細かい作業向きです。0.2mmの差は、指先の感覚を取るか、手のひらの当たりのやわらかさを取るかの差になります。

サイズは手のひら周りを測ってから決める

作業用手袋のサイズ表は、手のひら周りで決まっています。親指の付け根を除いた、手のひらの一番広いところにメジャーを一周させて測ってください。

TRUSCOも富士グローブもMサイズが19cm、Lサイズが20cmです。19cm前後ならM、それより小さければSを選びます。手袋は大きいと指先が余り、小さいと手のひらの縫い目が張って疲れます。

手のひらのエンボス加工で工具が滑らない

ポリウレタン樹脂の表面に細かい凹凸を付けたものがエンボス加工です。つるつるの合成皮革より、濡れた手すりや金属の柄を握ったときの滑りにくさが違います。

2つとも手のひらにエンボス加工があります。加工の無い安い合成皮革手袋は、汗をかくと手のひらの中で工具が回るので、女性用でも加工の有無は見てください。

女性用の作業用手袋のおすすめ2つはTRUSCOと富士グローブ

比較記事3本に出てくる作業用手袋を12点まで調べ、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングの3か所で同じものが買える2点に絞りました。指先の作業が多いならTRUSCOのPU薄手手袋、濡れた場所や屋外の作業が多いなら富士グローブのPUライナーαです。

どちらもMサイズで全長21.5cm、手のひら周り19cm。色はTRUSCOがブラック、イエロー、グレー、ODの4色、富士グローブがブラック、イエロー、レッド、グレーの4色です。

第1位 TRUSCO PU薄手手袋は0.5mmで指先が動く

TRUSCO PU薄手手袋 エンボス加工 Mサイズ ブラック TPUM-B-M

家の棚の組み立てと、車の内装のクリップ外しで使っているのがこれです。手のひらの厚さは0.5mmで、重さは1双45g。はめたまま小さなプラスねじを指先でつまんで、穴に入れられます。

手のひらはポリウレタン樹脂で裏地がナイロン、甲はポリエステルの薄い生地です。甲側から風が抜けるので、夏の車内で1時間作業しても手袋の中が汗で張り付きませんでした。

手のひらの表面はエンボス加工で、細かい凹凸が付いています。ラチェットの柄を握って力を入れても、手袋の中で柄が回りません。

手首はマジック式で、はめてから幅を調整できます。手首周りが細い人でも隙間が空かず、木くずが袖口から入りません。

洗濯機で洗えて、洗った後は一晩で乾きます。汚れたら普通の洗濯物と一緒に洗っていて、3か月で色落ちはありません。

弱点は薄さです。0.5mmなので、とげのある枝や、切ったばかりの鉄板の角は手のひらに当たります。庭木の剪定や金属の加工には向きません。

あと、甲のポリエステルは水を通します。雨の日の屋外作業では甲から濡れて、手のひらのグリップも富士グローブより落ちました。

正直、0.2mmの差は手にはめただけでは分かりません。ただ、ねじを1本つまんだ時点で差が出ます。指先の作業が多い人には、この800円台で買える薄さをまず勧めます。

TRUSCO PU薄手手袋の要点
品番TPUM-B-M。Mサイズで全長21.5cm、手のひら周り19cm、中指の長さ8.5cm、厚さ0.5mm、重さ45g。手のひらはポリウレタン樹脂(裏地ナイロン)でエンボス加工、甲はポリエステル。袖口はマジック式。サイズはS、M、L、LLの4つ、色はブラック、イエロー、グレー、ODの4色。ミャンマー製です。

第2位 富士グローブ PUライナーαは濡れても滑らない

富士グローブ プロハンズ PUライナーα 手袋 ブラック Mサイズ

庭の水やりと洗車のときに使っているのがこれです。手のひらの厚さは0.7mmで、重さは1双48g。ホースの口金を濡れた手で握っても、手のひらの中で回りません。

メーカーの富士グローブは、水にぬれてもグリップ力が変わらないことを特長にしています。ぬれたバケツの取っ手を持ち上げてみると、TRUSCOより明らかに滑りませんでした。

甲はポリエステルのメリヤス生地で、手首側に反射材が縫い込んであります。夕方に駐車場で車の下回りを見ていて、家族が車のライトで気づいてくれました。

手のひらの生地は立体裁断で、親指の付け根に縫い目の当たりがありません。1時間の草取りで、親指の付け根が痛くならなかったのはこちらだけです。

弱点は0.7mmという厚さそのものです。指先の感覚がTRUSCOより鈍く、M3のような小さなねじはつまみ直すことがありました。中指の長さも8.2cmで、TRUSCOより3mm短いです。

価格は執筆時点で1,000円前後と、TRUSCOより200円ほど高いです。濡れる作業が無い人なら、この200円の差は出さなくてもいいです。

富士グローブ PUライナーαの要点
品番0781。Mサイズで全長21.5cm、手のひら周り19cm、中指の長さ8.2cm、厚さ0.7mm、重さ48g。手のひらはポリウレタン樹脂のエンボス加工、甲はポリエステルのメリヤスで反射材付き。袖口はパイルゴムとマジック式。繰り返し洗濯できます。サイズはS、M、L、LLの4つ、色はブラック、イエロー、レッド、グレーの4色。中国製です。

TRUSCOとPUライナーαの違いは厚さと反射材と価格

2つを並べて違いが出た項目だけ表にしました。寸法は同じで、差が出るのは手のひらの厚さ、反射材の有無、濡れたときのグリップ、価格の4つです。

項目 TRUSCO TPUM-B-M 富士グローブ 0781
価格の目安 800円台 1,000円前後
手のひらの厚さ 0.5mm 0.7mm
全長/手のひら周り 21.5cm/19cm 21.5cm/19cm
中指の長さ 8.5cm 8.2cm
重さ 45g 48g
甲の生地 ポリエステル ポリエステルのメリヤス
反射材 無し 有り
袖口 マジック式 パイルゴムとマジック式
メーカーの用途 内装工事、建築土木、重機運転 軽作業、組立作業、配線工事
小さなねじのつまみやすさ ★★★★★ ★★★★☆
濡れた工具を握ったときの滑りにくさ ★★★☆☆ ★★★★★
洗った後の乾きやすさ ★★★★★ ★★★★☆

メーカーの用途はTRUSCOが建築土木や重機運転で、富士グローブが軽作業や配線工事です。厚さだけを見ると逆に思えますが、TRUSCOの0.5mmは操作レバーを握る手の感覚を残すための薄さです。

女性がDIYや家の修理で使う範囲なら、どちらの用途にも収まります。厚さと濡れる場面の有無で選んでください。

【Q&A】女性用の作業用手袋の多い質問

販売店の担当者と、実際に使っている人に聞いた中で多かった質問を3つ載せます。一番多いのはSとMのどちらを買うかで、答えは手のひら周り19cmが境目です。

SとMのどちらを買うかは手のひら周り19cmが境目

Mサイズの手のひら周りは2つとも19cmです。測って19cm前後ならM、18cm台の前半より小さければSを選んでください。迷ったときは、指先が余るより手のひらが少し張るほうが作業はしやすいです。

手袋のサイズ表はメーカーごとに違うので、同じMでも他社の手袋と同じ大きさとは限りません。買う前に販売ページの寸法を見てください。

どちらも洗濯機で洗えて乾きやすい

TRUSCOはメーカーが洗濯機で洗えると案内していて、富士グローブも繰り返し洗濯できると案内しています。私は2つとも洗濯ネットに入れて普通のコースで洗い、部屋干しで一晩乾きました。

乾燥機は使わないでください。ポリウレタン樹脂は熱で硬くなり、手のひらのエンボス加工が割れます。

ガーデニングにも使えるが防水ではない

草取りや植え替えなら2つとも使えます。ただし甲がポリエステルなので、土の水分や雨は甲から染みます。

濡れた土を長く触る作業なら、手のひらのグリップが落ちない富士グローブのほうが向いています。とげのあるバラや柑橘の枝には、0.5mmも0.7mmも薄いので、革の手袋を別に用意してください。

女性用の作業用手袋はサイズ表を見てから購入しよう

手のひら周りを測り、19cm前後ならM、それより小さければSを選び、指先の作業が多いならTRUSCO、濡れる作業が多いなら富士グローブを買ってください。2つの差は厚さと濡れたときのグリップに絞られます。

TRUSCOのPU薄手手袋は0.5mmで、ねじや小さな部品を扱う組み立てや車内の作業向きです。800円台で、洗って何度も使えます。

富士グローブのPUライナーαは0.7mmで、洗車や水やりのように手が濡れる作業向きです。反射材が付くので、夕方の屋外作業が多い人もこちらです。

どちらもMサイズで手のひら周り19cmですが、同じMでもメーカーが変われば寸法は変わります。販売ページのサイズ表を見てから、手に合うほうを選んでください。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
X(旧Twitter)
タイトルとURLをコピーしました