ショットガンマイクのおすすめ5選!【2026年3月】

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映像の音質を変えたいなら、まずはショットガンマイクを見直してみてください。

映像撮影で音質が変わるショットガンマイクの選び方

ショットガンマイクを選ぶときに気にしたいのは、「指向性の強さ」「電源方式」「重さ」の3つです。

三崎君
三崎君

正直、カタログの指向性パターンだけ見ても使ってみないと分からないんですよね。 同じ「超指向性」でも製品によって集音範囲がかなり違います。

指向性が強いほど狙った方向の音をしっかり拾えますが、少しでもマイクの向きがズレると一気に音が細くなります。 屋外でインタビューを撮るなら超指向性、室内でのVlog撮影なら単一指向性くらいがちょうど扱いやすいです。

電源方式はファンタム電源(48V)とバッテリー内蔵の2タイプがあります。 カメラのホットシューに載せるなら電池内蔵タイプが断然ラク。 ブームポールに付けて音声さんが持つなら、ファンタム電源のほうが電池切れの心配がなくて安心です。

ゆっこさん
ゆっこさん

カメラに載せたとき、重すぎてバランスが崩れるマイクもあるから、自分のカメラとの相性は事前に確認してから買うのが安心です。

重さは意外と見落としがちですが、一眼レフやミラーレスに直接マウントする場合、200gを超えるとジンバルのバランスに影響が出てきます。 三脚なしで手持ち撮影が多い方は、なるべく軽いモデルを選んでください。

ショットガンマイクのおすすめ人気ランキング5選

ショットガンマイク5選 比較表
順位 商品名 メーカー 屋外の風切り音耐性 カメラ装着時のバランス
1位 ATV-SG1LE オーディオテクニカ ★★★★☆ ★★★★★
2位 MKE 600 ゼンハイザー ★★★★★ ★★★☆☆
3位 VM20 COMICA ★★★☆☆ ★★★★★
4位 M3 ZOOM ★★★★☆ ★★★★☆
5位 ECM-M1 SONY ★★★★☆ ★★★★★

第1位:オーディオテクニカ ATV-SG1LE オンカメラ ショットガンマイク

オーディオテクニカ ATV-SG1LE

箱を開けた瞬間「軽っ!」って声が出ました。 オンカメラマイクって想像より重いものが多いんですが、これはミラーレスカメラに付けてもほとんど重さを感じません。

超指向性なので、正面の音をピンポイントで拾ってくれます。 街中で撮影テストしてみたところ、隣の車道のクルマの音がかなり抑えられていて驚きました。

ただ、端子がステレオミニプラグなので、本格的な映像制作でXLR接続をしたい方には向きません。 あくまでカメラ直挿しで手軽に音質を上げたい方向けです。

三崎君
三崎君

個人的にはVlog撮影メインの方ならこれ一択で十分すぎるぞ!!もうマイク選びで悩む時間がもったいない!!

 

第2位:Sennheiser MKE 600 ショットガンマイク

Sennheiser MKE 600

映像業界で「とりあえずMKE 600買っとけば間違いない」と言われるだけあって、音の抜けが全然違います。 人の声の帯域がクリアに録れるので、インタビュー撮影にはめちゃくちゃ頼りになります。

ファンタム電源と単三電池の両方に対応しているのが地味に助かるポイント。 現場でファンタムが使えないときでも電池に切り替えられるので、撮影が止まりません。

ただし全長が256mmとそこそこ長くて、カメラに直付けすると見た目がかなりゴツくなります。 ジンバル撮影には正直キツいです。 ブームポールに付けて使うのがベストだと感じました。
ゆっこさん
ゆっこさん

予算に余裕があるなら絶対に選んでほしい1本です。 音のクオリティが本当にワンステップ上がります。

 

第3位:COMICA VM20 ガンマイク 超単一指向性

COMICA VM20

1万円前後で買えるショットガンマイクの中では、個人的にかなり健闘していると思います。 内蔵バッテリーがUSB-Cで充電できるのが今っぽくていいですね。

ローカットフィルター(75Hz/150Hz)を本体のスイッチで切り替えられるので、屋外撮影で風切り音が気になるときにサッと対応できます。

三崎君
三崎君

ぶっちゃけ、値段を考えたら十分すぎる性能です。 ただ付属のウィンドスクリーンがやや頼りないので、屋外メインなら別売りのデッドキャットを買い足したほうがいいかも。

金属ボディで見た目の高級感もあります。 ただ、ゼンハイザーやオーテクの上位機と比べると、高音域の繊細さは少し物足りなさを感じるかもしれません。 とはいえ、この価格帯で文句を言うのは酷です。

 

第4位:ZOOM M3 32bitフロート対応 オンカメラ ショットガンマイク

ZOOM M3

32bitフロート録音に対応しているので、音割れを気にせずに撮影に集中できるのが最大のメリットです。 屋外イベントの撮影で試してみたところ、急に大きな声が入っても全く割れませんでした。

ステレオ収音とモノラル収音をワンタッチで切り替えられるのも便利。 環境音をステレオで録りたいシーンと、インタビューをモノラルで録りたいシーンが同じ撮影日に混在することってけっこうあるので、これは助かります。

ゆっこさん
ゆっこさん

録音レベルの設定に自信がない初心者の方には特に心強いマイクだと思います。 ただ、ファームウェアアップデートがちょっと面倒なのが惜しいところ。

microSDカードに直接録音できるので、万が一カメラ側の録音にトラブルがあってもバックアップとして機能します。 ワンオペ撮影が多い方にとって、この安心感はかなり大きいです。

 

第5位:SONY ECM-M1 ショットガンマイクロホン 可変指向性

SONY ECM-M1

このマイク、指向性を8段階で切り替えられるという珍しい仕様なんです。 単一指向性から全指向性まで、撮影シーンに合わせてダイヤルひとつで変えられます。

SONYのミラーレスカメラ(α7シリーズなど)と組み合わせると、デジタルオーディオインターフェースで接続できて、ケーブルのノイズが入らないのが地味にうれしい。

三崎君
三崎君

正直に言うと、SONY以外のカメラでは一部の機能が使えないのが微妙なところ。 α7ユーザーならベストな選択ですが、他メーカーのカメラを使っている方は注意が必要です。

重さが約99gと超軽量なので、カメラに付けても全くバランスが崩れません。 見た目もスタイリッシュで、正直カッコよさだけならこのランキングでダントツ1位です。

ショットガンマイクを使いこなすためのセッティング術

ショットガンマイクは「付けるだけ」で終わりにしてしまうと、実はけっこう損をしています。 ちょっとしたセッティングの工夫で、音質はグッと変わります。

マイクの向きは口元ではなく「あご」を狙う
インタビューのとき、話者の口にまっすぐ向けがちですが、少し下のあごあたりを狙うと破裂音(パピプペポ)が柔らかくなります。
ショックマウントは必ず使う
カメラの操作音やレンズのAF駆動音が意外とマイクに伝わります。 ショックマウントを噛ませるだけで、これらのノイズが大幅に減ります。
ゆっこさん
ゆっこさん

意外と見落としがちなのがケーブルの取り回しです。 ケーブルがブラブラしていると、風や動きで「カサカサ」というノイズが入ることがあります。 テープやクリップで固定するだけで全然違いますよ。

録音レベルは「-12dB」くらいをピークの目安にしておくと、急な大声にも余裕を持って対応できます。 レベルを上げすぎて後から音割れに気付く…というのが一番悲しいトラブルなので、余裕を持った設定を心がけてください。

ショットガンマイクと一緒に揃えておきたい周辺機材

マイク本体だけ買って満足してしまう方が多いですが、周辺機材があるかないかで撮影のスムーズさが段違いに変わります。

揃えておきたいアイテム
ウィンドジャマー(デッドキャット):屋外撮影では必須。 付属品では心もとないので、モフモフのファー素材のものを別途用意するのがベストです。
ショックマウント:カメラの振動ノイズを抑えます。 マイクに付属していない場合は必ず購入してください。
延長ケーブル:ブームポールでマイクを伸ばす場合に必要。 3mくらいあると余裕があります。
ブームポール:インタビューや演技の録音に本気で取り組むならほぼ必須の機材です。
三崎君
三崎君

ウィンドジャマーをケチって痛い目にあった経験があります…。 屋外撮影の予定がある方は、マイクと同時に買っておくことを強くおすすめします。

屋外でクリアな音声を録るためのノウハウ

屋外撮影でショットガンマイクを使うときに知っておくと役立つテクニックをいくつか紹介します。

風が強い日は、マイクを風上に向けるのではなく、風に対して90度の角度で構えると風切り音がかなり軽減されます。 撮影場所に着いたらまず風向きを確認するクセをつけておくと失敗が減ります。

建物の壁際で撮影すると反射音が多くなり、音が「こもった」印象になりがちです。 壁から最低1mは離れて、なるべく開けた場所を選んでください。

ゆっこさん
ゆっこさん

撮影前にヘッドホンでモニタリングしながらテスト録音するのを習慣にすると、現場での音のトラブルがグッと減ります。 面倒でもこの一手間は絶対にやったほうがいいです。

マイクと被写体の距離はできるだけ近づけるのが鉄則です。 2mも離れてしまうと、どんなに高いマイクでも環境音に負けてしまいます。 理想は50cm〜1m以内。 ブームポールを使って頭上から狙う場合も、なるべく近づけて収音しましょう。

この記事を書いた人
横井宗孝●横井宗孝
映像機材やオーディオ機材を得意分野としたプロライター。 販売店スタッフやメーカー担当者へのリサーチをもとに記事を執筆しています。 今回は楽器店の録音機材コーナーのスタッフに売れ筋の傾向をヒアリングしました。
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