証明写真を撮ったとき、自分の前歯の色に気づいてしまいました。
コーヒーを1日4杯飲む生活の代償です。5本を比べた記録を残します。
この記事で紹介するホワイトニング歯磨き粉5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | アパガード プレミオ | ![]() |
迷ったらまずこれ | Amazon楽天 |
| 2位 | オーラ2プレミアム ステインクリア | ![]() |
香味が選べて続く | Amazon楽天 |
| 3位 | クリアクリーン プレミアム 美白 | ![]() |
160gでこの値段 | Amazon楽天 |
| 4位 | アパガード セレナ | ![]() |
プレミオの弟分 | Amazon楽天 |
| 5位 | GC ルシェロ ホワイト | ![]() |
ヤニ汚れに強い | Amazon楽天 |
3年ぶんの着色を、歯磨き粉で落とせるのかという話
先に正直なところを書きます。
市販の歯磨き粉で、歯そのものの色が変わることはありません。
できるのは表面についた着色を落として、もともとの歯の色まで戻すところまでです。
私の場合、コーヒーとお茶による表面の汚れだったので、これはうまくいく側でした。
半年ほど続けて、写真に写る前歯の印象がだいぶ変わりました。
自分の黄ばみがどちらなのかは、爪でこすってみるとある程度わかります。
爪が滑るだけなら内側の色、少しでも引っかかる感じがあれば表面の汚れです。

私は歯科医院で見てもらったら加齢のほうでした。歯磨き粉を何本も買う前に確認すればよかったです
毎日続けられる ホワイトニング 歯磨き粉 おすすめ5選
順位は、着色を落とす力と歯へのやさしさ、それに1本あたりの値段で決めました。
研磨のしやすさは、口コミの傾向と実際に使ったときの感触を合わせた独自の評価です。
第1位 サンギ アパガード プレミオ 105g

半年間、朝晩これを使い続けました。
薬用ハイドロキシアパタイトが高い割合で入っていて、歯の表面の細かい傷を埋めながらなめらかにしていくタイプです。
削って落とすのではなく、汚れが付きにくい面を作りにいく発想。
だから即効性はまったくありません。
1週間では何も変わらず、変化に気づいたのは2か月を過ぎたあたりでした。
値段は105gで1000円台と、市販の歯磨き粉としては高い部類。
それでも1位にしたのは、毎日使っても歯を傷めないという安心感が大きいからです。
薬用ハイドロキシアパタイトで表面を整える定番
第2位 サンスター オーラ2プレミアム ステインクリアペースト プレミアムミント 100g

ドラッグストアの棚で最も見かける1本です。
粒の大きさが違う2種類の清掃剤を組み合わせて、ステインを浮かせながら落とす処方になっています。
レビューで多いのは「香味の種類が多いから飽きずに続く」という声です。
ホワイトニング歯磨き粉は続けないと意味がないので、味を変えられるのは実は強い長所です。
販売店の担当者いわく、20代から30代の女性が繰り返し買っていくとのこと。
気になるのは、清掃剤が入っているぶん力を入れて磨くと歯の表面を傷つける可能性があること。
やさしく小刻みに動かす磨き方が前提になります。
強い力でゴシゴシやると、かえって着色しやすい歯になります。
サンスター オーラ2プレミアム ステインクリアペースト プレミアムミント 100g
2種類の清掃剤でステインを浮かせて落とす
第3位 クリアクリーン プレミアム 美白 160g 高濃度フッ素配合

家族4人で共有する用に置いていた1本です。
160gという大容量で、価格は1000円を切ることが多く、1gあたりで見ると今回の5本で最も安く上がります。
高濃度フッ素も入っているので、着色ケアと虫歯対策を同時にできるのが助かりました。
正直に言うと、白さの変化という点ではアパガードほどの手ごたえはありませんでした。
ただ、家族で使う歯磨き粉に1本1000円以上をかけ続けるのは現実的ではありません。
そこを妥協点として、うちはこれを洗面台の共用に置いています。
泡立ちがしっかりあるタイプなので、泡だらけになって長く磨けないという人もいます。
クリアクリーン プレミアム 美白 160g 高濃度フッ素配合
160gの大容量で着色と虫歯を同時にケア
第4位 アパガード セレナ 105g

1位のプレミオと同じサンギが出している、価格を抑えたモデルです。
薬用ハイドロキシアパタイトという主役の成分は同じで、配合量が控えめになっているという位置づけになります。
口コミを読むと「プレミオを使っていたけれど、値段でこちらに切り替えた」という書き込みが目立ちました。
味もマイルドで、刺激の強い歯磨き粉が苦手な人からの評価が高いです。
弱点は、成分の配合量が公開されていない点。
プレミオとどれだけ差があるのかが数字で見えないので、比較しようがありません。
そこは私にもわかりません。
安く始めて、物足りなければプレミオへ上げる、という順番なら無駄が出ないと思います。
プレミオと同じ成分で価格を抑えた入門モデル
第5位 GC ルシェロ 歯みがきペースト ホワイト 100g

歯科医院の物販コーナーで買って、しばらく使っていました。
弱アルカリ性のペーストで、たばこのヤニや濃い着色を浮かせて落とすことに振り切った作りです。
これだけは使った翌日に手ごたえがありました。
前歯の裏側のざらつきが取れて、舌でなぞったときの感触がはっきり変わったんです。
やばい、これ効いてる!!と朝から鏡の前で騒ぎました。
一方で、粒子感がしっかりあるので毎日ゴシゴシ磨くには向きません。
歯科衛生士に聞いたところ、週に2回か3回のリセット用として案内することが多いそうです。
5位にしたのはこの使用頻度の制約が理由で、着色を落とす力だけなら5本の中で一番でした。
ヤニと濃い着色を浮かせるリセット用の1本
成分表のどこを見れば当たりを引けるのか
パッケージの「白く」という文字はあてになりません。
裏面の成分表に、目的別の当たり成分が書いてあります。
| 悩み | 探す成分 | 歯へのやさしさ | 手ごたえの早さ |
|---|---|---|---|
| コーヒーや紅茶の着色 | ポリリン酸ナトリウム、PEG | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| たばこのヤニ | PVP、清掃剤 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| 表面のくすみ | 薬用ハイドロキシアパタイト | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
| 白さを保ちたい | フッ素、再付着防止成分 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
研磨の強さは諸刃の剣です。
強い清掃剤で毎日こすると、歯の表面に細かい傷が入って、そこに色が入り込みます。
半年後により黄色い歯になっている、という笑えない結果になりかねません。
歯科医師が歯磨き粉の選び方を話している動画があったので、置いておきます。
同じ歯磨き粉でも、磨き方で結果が変わった
半年やってみて、歯磨き粉そのものより磨き方のほうが効いたと感じています。
2、前歯だけ集中させない。気になる場所を狙い撃ちすると、そこだけ削れます。
3、コーヒーを飲んだら水を一口。着色は飲んだ直後の数分でつきます。
歯ブラシもやわらかめに変えました。
かたい毛で強く磨くのは、せっかくの成分を活かす前に歯を傷つける行為です。

歯磨き粉を変える前に、まず力を抜くだけで違うんですね。無料でできる改善って一番ありがたいです
歯磨き粉と一緒に用意しておくと差が出るもの
歯磨き粉だけでは、届かない場所と落ちない汚れがあります。
デンタルフロス。歯と歯の間の着色は、ペーストでは動きません。
小さめの手鏡。磨きながら前歯を見ると、力の入れすぎに気づけます。
半年続けても変化がない場合は、着色ではなく歯の内側の色の可能性が高いです。
その場合、歯磨き粉を何本買っても結果は変わりません。
歯科医院のホワイトニングに切り替えたほうが、時間もお金も無駄になりません。
私自身は、写真に写る自分の歯が気にならなくなった時点で満足しました。
真っ白を目指すのか、元の色に戻すだけでいいのか。
そこを決めてから買うと、選ぶ1本が変わってきます。
●横井宗孝日用品と衛生用品を担当する筆者。今回は歯科衛生士とドラッグストアの登録販売者にリサーチし、5本の成分表を突き合わせたうえで記事を書いています。

