歯ブラシだけでは4割残る デンタルフロス おすすめ5選!【2026年8月】ワックスありなしで選ぶ

デンタルフロス

歯ブラシだけだと、歯と歯の間の汚れは4割ほど残るそうです。

その数字を聞いた日からフロスを始めました。5種類を比べた記録です。

この記事で紹介するデンタルフロス5選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 クリニカ アドバンテージ Y字タイプ クリニカ アドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ 片手で奥歯まで届く Amazon楽天
2位 ガム デンタルフロス アンワックス ガム デンタルフロス アンワックス 40m どこでも買える定番 Amazon楽天
3位 オーラルケア フロアフロス 45m オーラルケア フロアフロス 45m 384本の糸が広がる Amazon楽天
4位 GC ルシェロ フロス アンワックス GC ルシェロ フロス アンワックス 200m 200mで1年以上もつ Amazon楽天
5位 オーラルB プレミアムデンタルフロス ブラウン オーラルB プレミアムデンタルフロス 40m テープ状でスルッと入る Amazon楽天

糸巻きタイプで3回挫折した人間の記録

最初に買ったのは、40mの糸巻きタイプでした。

指に巻きつけて、奥歯に入れて、というあの流れです。

先に書くと、私は3回買って3回とも使い切る前にやめました。

理由は単純で、奥歯に指を突っ込むのが面倒だったからです。

朝は時間がないし、夜は眠い。

1日サボると翌日もサボり、気づくと洗面台の奥で埃をかぶっていました。

ゆっこさん
ゆっこさん

わかります。うちも引き出しの奥に開封済みのフロスが2個眠っています

転機になったのは、歯科衛生士に言われたひとことでした。

続かないなら道具を変えなさい、糸ようじでもゼロよりはるかにマシです、と。

そこからホルダー付きのタイプに変えて、今は1年以上続いています。

効果の順番は、糸巻きのアンワックスが一番上。でも続かなければ効果はゼロです。順位はそこも見てつけました。

初めての1本から歯科専売まで デンタルフロス おすすめ5選

順位は、汚れの落ち方と使いやすさ、それに1回あたりのコストで決めました。

続けやすさと痛くなさは、口コミの傾向と実際に使った感触を合わせた独自の評価です。

第1位 クリニカ アドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ 30本入×3個

クリニカ アドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ 30本入

私が挫折を抜け出せたのがこれです。

Y字の形になっているので、奥歯に入れるときに口を大きく開けなくて済みます。

前歯用のF字タイプもありますが、奥歯まで1本でいくならY字が正解でした。

片手で持てるので、テレビを見ながらでもできてしまいます。

この「ながらでできる」という点が、続くかどうかを決めていました。

正直に言うと、汚れの落ち方は糸巻きのアンワックスに負けます。

糸が細くてワックスが効いているぶん、歯の面をこすり取る力は控えめです。

それでも1位にした理由
除去できる汚れが8割の道具を毎日使うほうが、10割の道具を週に1回使うより結果が出ます。90本入りで1本あたり20円ほど。使い捨てなので衛生的でもあります。

第2位 ガム デンタルフロス アンワックス 40m

ガム デンタルフロス アンワックス 40m

糸巻きタイプの定番で、ドラッグストアでもコンビニでも置いてあります。

ワックスを塗っていないアンワックスなので、糸が歯の面で広がって汚れをかき取ってくれます。

歯科衛生士へのリサーチでは、汚れの落ち方を優先するならワックスなしを勧めることが多いという話でした。

ケースが透明で残量が見えるのも、地味に効いてくる点です。

レビューで多かったのは「旅行先で切らしたときにコンビニで買えて助かった」という声。

気をつけたいのは、アンワックス特有のギシギシした音と感触です。

歯の間に入れるときに引っかかりやすく、慣れないうちは糸が切れて歯の間に残ることがあります。

初めての1本としては、少しハードルが高い側だと思います。

第3位 オーラルケア フロアフロス 45m

オーラルケア フロアフロス 45m

歯科医院で勧められて買ってみた1本です。

384本の細い糸をより合わせてあり、歯の間に入ると糸がふわっと広がって面で汚れを取っていきます。

使った翌日、明らかに歯ぐきの腫れが引いていて驚きました。

歯ぐきの中にわずかに入り込む設計なので、歯周ポケットの入り口まで届く感覚があります。

2004年のジェノヴァ大学の研究でも、他のフロスより汚れが取れるという結果が出ているそうです。

これはマジで別物!!というのが最初の感想でした。

弱点は値段で、45mで1000円を超えます。

もうひとつ、携帯ケースから糸が取り出しにくいという難点があり、これは私も毎回イラッとしていました。

汚れの落ち方は文句なしなので、そこだけが惜しい商品です。

第4位 GC ルシェロ フロス アンワックス 200m

GC ルシェロ フロス アンワックス 200m

歯科専売のアンワックスタイプで、いきなり200m巻きという業務用サイズです。

1回に40cm使う計算だと、200mで約500回分。1人で使えば1年以上もちます。

髪の毛の100分の1という細さの繊維を約1400本より合わせてあり、細いのに汚れをよく取ります。

口コミを読むと「アンワックスなのに操作しやすい」という評価が並んでいました。

1mあたりの値段で見ると、今回の5つで最も安く上がります。

ただ、細い糸なので歯ぐきに食い込んで痛いと感じる人がいます。

歯ぐきが弱っている時期は避けたほうがいいです。

200mのケースは大きく、旅行に持っていく気にはなりません。

家に据え置いて、家族で使う運用が向いています。

第5位 ブラウン オーラルB プレミアムデンタルフロス 40m

ブラウン オーラルB プレミアムデンタルフロス 40m

糸巻きに再挑戦したとき、最初に選んだのがこれでした。

丸い糸ではなく平たいテープ状になっていて、歯の間にスルッと入っていきます。

ほつれ止めの加工がしてあるので、途中で糸が裂けて焦ることがありません。

幅が広いぶん歯ぐきの奥まで入りすぎず、痛みが出にくいのも助かりました。

クールミントの味がついていて、これが思ったより甘い。

味なんてどうでもいいと思っていましたが、続けるうえでは意外と効きました。

順位が5位になったのは、汚れの落ち方が控えめだからです。

滑りが良いということは、その分こすり取る力が弱いということでもあります。

歯間が狭くて他のフロスが入らない人、フロスが初めてで痛いのが怖い人には、ここから始めるのが向いています。

続かない人はY字タイプかオーラルB、汚れを取りきりたい人はフロアフロス。この2択で考えると迷いません。両方買って使い分けるのもありです。

ワックスあり、なし、ホルダー付き。どれを買えばいいのか

売り場で迷う原因は、この3種類の違いがわからないことにあります。

タイプ 汚れの落ち 続けやすさ 痛くなさ 向く人
ワックスあり ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆ 歯間が狭い人
アンワックス ★★★★★ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ 慣れている人
ホルダー付き ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★★☆ これから始める人

ワックスは糸に塗ってある蝋のことで、これがあると歯の間にすべり込みやすくなります。

そのかわり、糸が広がりにくく汚れをかき取る力は落ちます。

歯と歯がぎゅうぎゅうに詰まっている人は、アンワックスだと入りません。まずワックスありから始めて、慣れたら替えるのが現実的です。

歯間ブラシとの使い分けもよく聞かれます。

歯ぐきが下がって歯と歯の間にすき間ができている人は歯間ブラシ、すき間がない人はフロスです。

すき間がないところに歯間ブラシを入れると、歯ぐきを傷めます。

やり方を間違えると、歯ぐきを削るだけになる

フロスは、勢いよく入れると歯ぐきに刺さります。

私も最初のころ、毎回のように出血させていました。

痛くならないための3か条
1、まっすぐ落とさない。前後に小さく動かしながら、のこぎりのように入れます。

2、歯の面に沿わせる。糸をCの字に曲げて、片方の歯に当ててから上下させます。

3、抜くときも横に動かす。まっすぐ引き上げると詰め物が外れることがあります。

始めた最初の1週間は、血が出ることがあります。

これは歯ぐきが腫れている証拠で、続けていくと出なくなります。

2週間たっても同じ場所から出血が続く場合は、歯科医院で見てもらってください。

三崎君
三崎君

血が出るからやめてました。逆だったんですね。もう一回やってみます

タイミングは夜がおすすめです。

寝ている間は唾液が減って菌が増えるので、寝る前に歯間の汚れを落としておくと効きます。

同じ糸で全部の歯をこするのは避けてください。汚れを別の歯間に運んでしまいます。数か所ごとに糸をずらして、きれいな部分を使ってください。

フロスと合わせて置いておくと続くもの

続けるコツは、道具を見えるところに置くことに尽きます。

続けるための3点
小さな容器。ホルダータイプを立てて洗面台に出しておくと、引き出しに戻さなくなります。

歯間ブラシ。すき間ができている場所には、フロスより歯間ブラシが要ります。

携帯用のミニパック。カバンに数本入れておくと、外食後にも使えます。

歯間の磨き残しは、歯ブラシだけだと約4割、フロスを足すと約2割まで減るという調査結果があります。

数字にすると、やる価値がはっきり見えてきます。

自分で落とせるのは歯垢まで。固まった歯石はどの道具でも取れません。半年に1回の歯科検診と組み合わせるのが、いちばん確実です。

私は1年続けて、検診で歯ぐきの数値が改善しました。

道具を1回変えただけで続くようになったので、続かない人はまず形を変えてみてください。

この記事を書いた人
横井宗孝●横井宗孝
日用品と衛生用品を担当する筆者。今回は歯科衛生士とドラッグストアの担当者にリサーチし、5商品の糸の構造と価格を突き合わせたうえで記事を書いています。
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