ポッドキャストを始めて半年、機材選びで3回やり直しました。 その経験から本当に使える機材だけを5つ紹介します!
ポッドキャスト機材で最初に買って大失敗した
最初にUSBマイクを1本だけ買って「これで始められる!」と思っていたんですが、甘かったです。 録音した音声を聞き返したら、エアコンの音がガッツリ入っていて使い物になりませんでした。

正直に言うと、最初の3ヶ月はマイク選びだけで3万円くらい無駄にしました。 安物買いの銭失いって本当です
そこから音響機材に詳しい友人に相談して、ダイナミックマイクとオーディオインターフェースの組み合わせに切り替えたら、一気に音質が改善しました。 環境音を拾いにくいダイナミックマイクは、自宅収録には本当に向いています。
ポッドキャスト機材のおすすめランキング5選
第1位:TASCAM Mixcast 4 ポッドキャスト制作ワークステーション

これ1台でポッドキャスト収録が全部できます。 マイクを4本まで繋げるし、効果音ボタンも付いているし、SDカードに直接録音できます。 PCなしでも収録できるのが地味にすごいです。
初めて触ったとき「え、これだけで完結するの!?!!」と声が出ました。 ミキサー、レコーダー、インターフェースが全部入りで、それぞれ別に買う必要がないのが最大のメリットです。
正直、値段はちょっと張ります。 でも「マイク以外に何を買えばいいかわからない」という人には、これ1台買っておけば間違いないです。 デメリットは重量がそこそこあるので、持ち運んで外で収録するには向いていないことです。

4人で同時収録できるのでゲスト回も対応できます。 ただ1人で使うにはオーバースペックかもしれないので、予算と相談してください
TASCAM Mixcast 4 ポッドキャスト制作ワークステーション
マイク4本対応のオールインワン収録機材
第2位:FIFINE K688 ダイナミックマイク USB/XLR接続

USBとXLRの両方で接続できるダイナミックマイクです。 最初はUSBでPCに直接繋いで、将来的にミキサーを買ったらXLRで繋ぎ直すという使い方ができます。
実際にUSB接続で録音してみたら、周りのエアコン音やキーボードのタイプ音がほとんど入らなくて驚きました。 ダイナミックマイクの「口元の音だけ拾う」という特性がポッドキャスト収録と相性抜群です。
気になる点としては、XLR接続時はファンタム電源が不要ですが、マイクプリアンプのゲインをかなり上げないと音量が小さいです。 安いインターフェースだとノイズが乗る場合があるので、インターフェース選びにも注意が必要です。
FIFINE K688 ダイナミックマイク USB/XLR接続 ポッドキャスト用
USB/XLR両対応で将来のアップグレードにも対応
第3位:オーディオテクニカ AT2040 ダイナミックマイク

オーディオテクニカのポッドキャスト向けダイナミックマイクです。 超単一指向性で、マイクの正面以外の音をかなりカットしてくれます。
開封して最初に「あ、これは作りがいいな」と思いました。 金属製のボディがずっしりしていて、マイクスタンドに付けたときの安定感があります。 音質は中低域が豊かで、男性の声がとても聞きやすく録れます。

オーディオテクニカは日本メーカーなので修理対応も安心です。 ただXLR接続のみなので、別途インターフェースが必須になります
注意点として、USB接続には対応していません。 オーディオインターフェースやミキサーが別途必要になるので、初期費用はトータルで高くなります。 でも音質に妥協したくない人にはおすすめの1本です。
オーディオテクニカ AT2040 ダイナミックマイク 超単一指向性 XLR
国内メーカーの高音質ポッドキャスト向けマイク
第4位:MAONO PD300XT ダイナミックマイク USB/XLR

MAONOは最近ポッドキャスト界隈でじわじわ人気が出てきているメーカーです。 PD300XTはUSBとXLRの両方に対応していて、価格もかなり手頃です。
使ってみた印象としては、この価格帯でこの音質は驚きです。 低域のモコモコ感が少なくて、声がクリアに録れます。 マイク本体にゲインノブが付いているのも便利で、PC側の設定をいじらなくても音量調整できます。
欠点は、付属のUSBケーブルがやや短いこと。 デスクの配線によっては延長ケーブルが必要になります。 あとMAONOは海外メーカーなので、サポートに不安がある人は国内メーカーのほうが安心かもしれません。

コスパ重視で選ぶならこのマイクは候補に入れておいて損はないです。 ただ耐久性は長期間使ってみないと分からないので、そこは覚悟の上で
MAONO PD300XT ダイナミックマイク USB/XLR ポッドキャスト用
手頃な価格でUSB/XLR両対応のダイナミックマイク
第5位:DILVO オーディオミキサー Bluetooth対応 XLR

マイクとPCの間に挟むミキサーです。 XLRマイクを繋いで音量や音質を調整してからPCに送れるので、録音時のコントロール幅が広がります。
Bluetooth接続でスマホからBGMを流しながら収録できるのが個人的にツボでした。 ポッドキャストのオープニング音楽をスマホから流して、マイクの音声とミックスしてそのまま録音できます。
ただ正直、ミキサーの音質は「まあまあ」という印象です。 高級なオーディオインターフェースと比べると差は感じます。 でもこの価格帯で「ミキシング機能+Bluetooth」がまとまっているのは魅力だと思います。
DILVO オーディオミキサー オーディオインターフェース Bluetooth対応 XLR
Bluetooth対応で手軽にBGMミックスができるミキサー
失敗しにくいポッドキャスト機材の選び方
ポッドキャスト機材を選ぶとき、いちばん大事なのは「自分の収録環境に合っているか」です。 高い機材を買えば音質が良くなるのは事実ですが、自宅の環境次第では安いダイナミックマイクのほうが良い結果になることもあります。

予算が限られているなら、マイクに一番お金をかけるのが鉄則です。 ミキサーやケーブルは後からいくらでも替えが効きます
ポッドキャスト機材はどんなシーンで使える?
ポッドキャスト用に買った機材は、意外と他の用途にも流用できます。

リモートワーク中のWeb会議でポッドキャスト用マイクを使ったら、上司に「今日やけに声がクリアだね」と言われました。 仕事でも地味に役立ちます
ポッドキャスト収録がもっとラクになるプラスワンアイテム
メインの機材とは別に、あると収録の質がグッと上がるアイテムがあります。
| アイテム | 目的 | 優先度(5段階) | 体感効果(5段階) | 初心者の必要度(5段階) | 買い足し満足度(5段階) |
|---|---|---|---|---|---|
| ポップガード | 「パ行」の破裂音を防ぐ | 5 | 4 | 5 | 4 |
| マイクアーム | マイク位置を自由に調整 | 4 | 5 | 3 | 5 |
| ヘッドホン | 録音中のモニタリング | 4 | 4 | 4 | 4 |
| リフレクションフィルター | 部屋の反響を減らす | 3 | 4 | 2 | 3 |
| ショックマウント | 振動ノイズを防ぐ | 3 | 3 | 2 | 3 |
個人的に「これ買ってよかった!」と一番思ったのはマイクアームです。 卓上スタンドだとマイクの高さが合わなくて前かがみになりがちですが、アームなら口元にマイクを持ってこれるので姿勢がラクになります。 長時間収録するなら絶対にあったほうがいいです。
●筆者:横井宗孝音楽機材やガジェットを得意としたライター。今回はポッドキャスト配信者や音響機材の販売店スタッフへのリサーチをもとに、初心者でも扱いやすい機材を中心にまとめました。読者目線でのわかりやすさを大切にしています。


