3Dスキャナーのおすすめ5選!【2026年4月】

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3Dプリンターの次に気になったのが3Dスキャナーでした。 個人でも手が届くモデルを5つ紹介します!

そもそも3Dスキャナーって何ができるの?

3Dスキャナーは、実物の形をレーザーや赤外線で計測して、パソコン上に3Dデータとして取り込める機械です。 フィギュアの複製や壊れた部品の再製造、建築模型のデジタル化など、使い道はかなり広いです。

3Dスキャナーの主な使い道
壊れた部品をスキャンして3Dプリンターで再製造
フィギュアや模型をデジタルアーカイブ
リバースエンジニアリング(既存製品の形状データ化)
ペットや子供の成長記録を立体データで残す

正直、スマホのフォトグラメトリアプリでもそれなりの3Dデータは作れます。 ただ、寸法の精度が求められる場面では3Dスキャナーの出番です。 手のひらサイズの部品なら誤差0.1mm程度でスキャンできるモデルもあって、ノギスで測るのと変わらないレベルです。

三崎君
三崎君

3Dスキャナーって数百万円するイメージがあったんですが、最近は個人向けでも10万円台から買えるモデルが出てきていて驚きました。

3Dスキャナー5機種の性能を比べてみた

今回紹介する5機種を一覧表にしました。 メーカーに問い合わせたり、販売店のスタッフにヒアリングした情報をもとにまとめています。

商品名 メーカー 精度 PC不要 初心者の使いやすさ スキャン中のストレス度
EINSTAR VEGA SHINING 3D ★★★★☆ 低(独立型で楽)
CR-Ferret SE Creality 0.1mm × ★★★☆☆ 中(ソフトに慣れが必要)
Moose Lite 3DMakerpro 0.05mm × ★★★☆☆ 中(手ブレ補正は助かる)
Einstar SHINING 3D × ★★★★☆ 低(ソフトが直感的)
POP 3 Plus Revopoint 0.04mm × ★★☆☆☆ 高(トラッキング外れやすい)
ゆっこさん
ゆっこさん

「スキャン中のストレス度」は地味に大事な比較項目だと思います。 トラッキングが頻繁に外れるモデルだと、同じ部品を何度もスキャンし直す羽目になるんですよ。

3Dスキャナーのおすすめランキング5選

第1位:SHINING 3D EINSTAR VEGA 3Dスキャナー 無線 独立一体型 PC不要

SHINING 3D EINSTAR VEGA 3Dスキャナー 無線 独立一体型

箱から出してまず感じたのは「これ1台で全部できるんだ」という安心感でした。 ディスプレイ一体型なのでPCを持ち運ぶ必要がなく、車のダッシュボードや屋外の彫刻なんかもその場でスキャンできます。

無線対応なのでケーブルに引っ張られることもなく、対象物の周りをぐるっと歩きながらスキャンできるのが快い体験でした。 産業用スキャナーを手がけてきたSHINING 3Dのノウハウが詰まった1台です。

ただ、価格はかなり高めです。 個人で気軽に買えるかと言われると正直厳しい。 でも本気で3Dスキャンに取り組むなら、中途半端なモデルを買って買い替えるよりコスパが良いと感じました。

第2位:Creality CR-Ferret SE 3Dスキャナー 高速 0.1mm高精度 フルカラースキャン

Creality CR-Ferret SE 3Dスキャナー 高速 フルカラースキャン

3Dプリンターで有名なCrealityが作ったスキャナーです。 0.1mmの精度でフルカラースキャンに対応しているので、色つきの3Dデータがほしい場面で重宝します。

実際に試してみると、スキャン速度がかなり速くて、手のひらサイズの物体なら数分でデータが取れました。 フルカラーなのでフィギュアのデジタルアーカイブにもぴったり……と言いたいところですが、テクスチャの品質はスマホのフォトグラメトリに負ける場面もありました。 形状の精度を重視するならこのモデル、見た目の綺麗さならフォトグラメトリ、と使い分けるのが現実的です。

三崎君
三崎君

Crealityは3Dプリンターの実績があるぶん、スキャンデータをそのまま印刷するワークフローがスムーズです。 プリンターとセットで使う人にはかなり合ってます。

第3位:3DMakerpro Moose Lite 3Dスキャナー 0.05mm高精度 ハンディ 手ブレ補正

3DMakerpro Moose Lite 3Dスキャナー 0.05mm高精度 ハンディ

0.05mmという高い精度が売りのハンディタイプです。 手ブレ補正機能がついているので、手持ちでスキャンしてもデータのブレが少なく仕上がります。

販売店のスタッフに聞いたところ、リバースエンジニアリング用途で購入する人が多いとのことでした。 機械部品のような細かい形状を正確に取り込みたいときに威力を発揮します。 ただ、ソフトウェアの日本語対応がやや不十分で、英語のメニューに戸惑う場面がありました。 操作に慣れるまで1〜2日は覚悟したほうがいいです。

第4位:SHINING 3D Einstar 3Dスキャナー ハンディ 軽量 業務レベル EinScanソフト継承

SHINING 3D Einstar 3Dスキャナー ハンディ 軽量 業務レベル

SHINING 3Dの個人向けモデルで、業務用EinScanシリーズのソフトウェアを継承しています。 ソフトの操作画面が直感的で、初めて3Dスキャナーを触る人でも迷いにくいと感じました。

赤外線センサーのおかげで暗い場所でもスキャンできるのが地味に助かります。 ガレージの中で車の部品をスキャンしたとき、照明を追加しなくてもそのままデータが取れました。 ただ、手のひらより小さい部品のスキャンは苦手です。 ネジや小さなパーツを取りたいなら別のモデルを検討してください。

ゆっこさん
ゆっこさん

中古市場でもよく出回っているモデルなので、予算を抑えたい人はメルカリやヤフオクで探してみるのもアリだと思います。

第5位:Revopoint POP 3 Plus 3Dスキャナー 0.04mm高精度 18fps カラースキャン

Revopoint POP 3 Plus 3Dスキャナー 0.04mm高精度 カラースキャン

スペック上は0.04mmという高精度で、18fpsのカラースキャンに対応しています。 数値だけ見ると「えっ、この価格帯でこの精度やばくない!?」と思ったんですが……。

使ってみるとトラッキング(対象物の追跡)がちょいちょい外れます。 スキャン中に「ロスト」の表示が出て最初からやり直しになることが何回かありました。 マーカーシールを貼ればだいぶ改善するんですが、その一手間がちょっと面倒です。 価格が他のモデルより手頃なので、3Dスキャナーの入門として割り切って使うなら悪くないです。

きれいにスキャンするためのテクニック

3Dスキャナーは買っただけでは綺麗なデータは取れません。 ちょっとしたコツで仕上がりがガラッと変わります。

照明を均一にする
影が強いと形状データに凹凸のノイズが入ります。 リングライトを正面から当てるだけで結果がかなり変わります。

対象物をゆっくり回す
ターンテーブルを使うと便利です。 手で回す場合は1周30秒くらいのペースがベスト。 速すぎるとトラッキングが外れます。

黒い物や光沢のある物にはスキャンスプレー
黒色や反射する素材はレーザーが跳ね返ってうまく取れません。 専用のスキャンスプレーを薄く吹くと一気にスキャン精度が上がります。

三崎君
三崎君

ぶっちゃけ、スキャンスプレーなしで黒い部品をスキャンしたとき、データがボコボコで使い物にならなかったことがあります。 地味なアイテムですが必需品です。

3Dスキャナーと一緒に持っておきたいアイテム

スキャナー本体だけだと「あれもいるのか」となりがちです。 最初から揃えておくと作業がスムーズになります。

揃えておきたいアイテム
ターンテーブル(自動回転式だと手が空くので便利)
マーカーシール(トラッキング精度を上げるために必須)
スキャンスプレー(黒色や光沢面の対策に)
リングライト(照明ムラを減らしてノイズ低減)
USB-C延長ケーブル(有線接続モデルは取り回しが楽になる)

 

マジでターンテーブルは神です!!! 手で回していたときと比べて、データの均一さが段違いに良くなりました。 数千円で買えるので、スキャナーと同時に注文するのがおすすめです。

ゆっこさん
ゆっこさん

初めて3Dスキャナーを使う人は、マーカーシールとターンテーブルだけでも先に買っておくと、初期設定後すぐにまともなデータが取れますよ。

この記事を書いた人
横井宗孝筆者:横井宗孝
3Dプリンターやスキャナーなどのデジタルファブリケーション機器を中心に、メーカー担当者や専門ショップへのリサーチをもとに記事を執筆しています。 今回は取り扱い販売店2社にヒアリングし、売れ筋モデルの傾向と実際のユーザーからの評判を確認しました。
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