愛車を盗難から守るために多くのライダーが取り入れているディスクロック。 サイズや機能の違いがモデルごとに大きく、何を選べばいいか悩んでしまう人も多いです。今回は使い勝手で評判の5モデルを並べました。
そもそもバイクのディスクロックは必要なの?
ディスクロックは、ブレーキディスクに直接取り付ける小型の防犯アイテムです。 窃盗団でも一目で扱いにくさを感じる視覚的な抑止力があり、駐輪場や自宅前でのちょい置きシーンに役立ちます。
警察の盗難統計を見ると、ロックを2種類以上組み合わせていたライダーほど被害に遭いにくい傾向が出ているんですよね。 ディスクロックは「ハンドルロック+プラスもう一つ」の役割としてちょうどいい立ち位置です。

ディスクロックは何で比べればいい?4つの確認項目
選ぶときに見ておきたいのは「サイズ」「アラーム機能」「リマインダーワイヤー」「鍵の方式」の4点です。
110dB前後のアラームは犯人を退散させるレベルの大音量。
リマインダーは付けたまま発進する事故を防ぐ赤いワイヤー。
ディンプルキー方式はピッキング耐性が高く大型バイク向き。
| 商品名 | サイズ感 | アラーム | 持ち運びやすさ | 視認性の良さ |
|---|---|---|---|---|
| コミネ LK-114 | コンパクト | なし | ★★★★★ | ★★★ |
| バリチェロ 95mm | 大型 | なし | ★★★ | ★★★★ |
| デイトナ ストロンガー | 中型 | なし | ★★★★ | ★★★★ |
| OFFBAIKU 110dB | 中型 | 110dB | ★★★ | ★★★★★ |
| IRON JIA’S | 軽量 | なし | ★★★★ | ★★★ |
バイクのディスクロックおすすめ5選
第1位:コミネ KOMINE バイク用 リマインダーディスクロック LK-114

古くからライダーに愛されているバイク用品ブランド「コミネ」のベストセラーディスクロックです。 手のひらにすっぽり収まるコンパクトさで、ジャケットの内ポケットに入れて持ち歩いても気にならない重さに収まっています。
鍵穴のホコリ防止カバーや、付属の赤いリマインダーワイヤーといった実用性も抜かりなし。 握ってみると思ったよりズッシリ来る金属感で、これならガチャガチャされても簡単には外せないなという安心感がありました。

老舗バイクブランドの定番!持ち運びやすいコンパクトさが特徴。
第2位:Barrichello バリチェロ スーパーディスクロック 95mm

全長95mmの大型ディスクロック。 ホイールへのいたずらすら物理的に届きにくいレベルの存在感で、見ただけで犯人が引き返したくなる威圧感があります。
素材は強化スチールでガッシリした質感です。 ハーレー乗りの友人が愛用していて「見た目で犯人が諦めてくれる」と話していました。ただし、原付に取り付けるとサイズ感の釣り合いが少しおかしくなるので、中型から大型バイクのライダー向きの選択肢になります。

大型バイク向け!威圧感ある95mmロングサイズ。
第3位:デイトナ Daytona ストロンガーディスクロック 94883

デイトナのカスタムパーツ業界での信頼性をそのまま注ぎ込んだロックです。 鍵を回さずに押し込むだけで施錠できる方式が便利で、雨の日に手袋越しでもサクッと扱えます。
手袋をはめたまま指先がかじかんでいる冬のツーリング先で、片手で施錠できる動きに本当に救われた思い出があります。 これマジで最強!!押すだけ施錠の便利さは一度味わうと戻れません!!

押すだけ施錠で雨の日も手袋でも快速ロック!
第4位:OFFBAIKU バイクロック ディスクロック 110db アラーム

振動を検知すると110dBの大音量アラームが鳴るタイプ。 コンビニで離れている数分が一番危ないので、音で守ってくれる存在感はかなり頼もしいです。
試しに自分で軽く揺らしてみたら、近所迷惑レベルの爆音で思わず笑ってしまいました。ぶっちゃけ静かな住宅街では音量がデカすぎて、自分が外し忘れた時のヒヤヒヤ感もありました。 電池交換のタイミングはLED点滅で気づけるので、いきなり無音になる心配はありません。

110dB大音量アラームで離れた数分の不安をカバー。
第5位:IRON JIA’S バイク ディスクロック リマインダー

リマインダーケーブルが手のひらサイズで、ハンドルに巻き付けても邪魔にならない長さに作られています。 ロック自体も軽く、ジャケットの内ポケットに気軽に入る大きさです。
通勤バイクに使っているのですが、毎朝のバタバタしている時間帯でもサッと外せる軽さが助かります。 ただシャフトが少し細めなので、本格的な大型バイクでガッチリ防御したい人には物足りないと感じる場合もあるかもしれません。

軽量×手のひらサイズで通勤ライダーの相棒に。
装着のコツとやりがちな勘違い
ディスクロックを使い始めて多くの人がぶつかるのが、外し忘れによる転倒事故です。 赤いリマインダーワイヤーをハンドル側にしっかり巻きつけておけば、エンジン始動の前に必ず視界に入って気づける作りになっています。
ホイール側のスポーク部分ではなく、必ずブレーキディスクのスリット穴に通すのも忘れてはいけないコツ。 実は、スポーク側に付けるとロックがブラブラしてしまい、走り出しの数秒で気付かずに発進してしまう人が多いんですよね。
ロックと組み合わせて揃えたい防犯アイテム
ディスクロックだけでは、トラックでバイクごと持ち去られるタイプの盗難までは防げません。 以下のアイテムを組み合わせると、抑止力が一気に跳ね上がります。
■ バイクカバー → 車種を見えなくして犯人のターゲット選定を妨害
■ GPS追跡デバイス → 万が一盗まれた後の発見率アップ
正直、GPSは月額料金がかかるので最初は迷いました。 でも友人が盗難に遭った話を聞いてからは、保険の一種として割り切って導入しています。

●横井宗孝バイク用品やカーアクセサリーを得意とするプロライター。バイク用品店スタッフや整備士へのリサーチをもとに記事を執筆しています。今回はディスクロックの売れ筋傾向について筆者が販売店スタッフに取材し、初心者でも扱いやすいモデルを選んで紹介しました。


