2人でポッドキャストを始めたいけど、マイクって何をどう揃えればいいのか迷いますよね。 今回は2人収録に向いたマイクと機材を5つ紹介します!
2人でポッドキャストをやるなら、マイクは2本いる?
先に答えを言うと、2人で収録するなら基本的にマイクは2本あったほうがいいです。 1本のマイクを2人で囲んで録る方法もありますが、声の大きさに差が出やすく、編集がかなり面倒になります。

正直、1本で2人いけると思ってたんですけど、いざ録ってみると片方の声だけ小さくて聞きづらかったです。 結局2本買い直しました。
マイク2本で収録する場合、それぞれの音声を別トラックで録れるオーディオインターフェースがあると便利です。 USB接続のマイクを2本使う方法もありますが、PC側で2台のUSBマイクを同時認識させるのはトラブルが起きやすいので、XLR接続+オーディオインターフェースの組み合わせが安定します。
ポッドキャストマイク5台をざっくり比べてみた
| 順位 | 商品名 | 接続方式 | タイプ | 2人収録のしやすさ | 初心者の扱いやすさ |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ZOOM ZDM-1PMP | XLR | ダイナミック | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 2位 | SHURE MV7+ | USB-C/XLR | ダイナミック | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| 3位 | TASCAM Mixcast 4 | XLR(4ch) | ミキサー型 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 4位 | Focusrite Vocaster Two | XLR(2ch) | インターフェース | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 5位 | FIFINE K688 | USB/XLR | ダイナミック | ★★★★☆ | ★★★★★ |
2人収録に使えるポッドキャストマイクおすすめ5選ランキング
第1位:ZOOM ZDM-1PMP ダイナミックマイクセット

ZOOMのZDM-1PMPは、ダイナミックマイク本体にウインドスクリーンとXLRケーブル、三脚スタンドまで全部セットになっています。 箱を開けてすぐ録音できる状態で届くので、「何を買えばいいかわからない」という人にはこれが一番ラクです。
ただ、XLR接続なのでオーディオインターフェースが別途必要です。 マイク単体だけ買ってもPCには直接つながらない点だけ注意してください。
ZOOM XLR ダイナミックマイクセット ポッドキャスト向け ZDM-1PMP
すぐ始められるオールインワンセット
第2位:SHURE MV7+ ポッドキャストマイクロホン

ポッドキャスト用マイクの定番中の定番、SHUREのMV7+です。 USB-CとXLRの両方に対応しているので、最初はUSBで手軽に始めて、慣れてきたらXLR+インターフェースに移行できます。

これ、見た目がカッコいいのでYouTubeの配信画面に映っても映えるんですよ。 音質だけじゃなくて見た目も大事って人には間違いない選択です。
2人で使う場合、USB接続だとPC側で2台同時認識がうまくいかないことがあります。 2人ともMV7+にするなら、XLR接続で2ch以上のインターフェースにつなぐのが確実です。 価格はかなり高めですが、マイクは長く使えるものなので、最初からいいものを買っておくのもアリです。
SHURE MV7+ ポッドキャストマイクロホン USB-C/XLR ダイナミックマイク
USB-CとXLR両対応の定番ポッドキャストマイク
第3位:TASCAM Mixcast 4 ポッドキャスト制作ワークステーション

Mixcast 4はマイクではなく、ポッドキャスト収録専用のミキサー兼オーディオインターフェースです。 XLR入力が4つあるので、マイク2本どころか4人まで同時収録できます。

ぶっちゃけ、2人だけで使うにはオーバースペック感がありますが、将来的にゲストを呼ぶつもりなら先にこっちを買っておくのが賢いです。
操作ボタンが多いので、機材に慣れていない人だと最初は戸惑うかもしれません。 でもTASCAMの公式サイトにチュートリアル動画があるので、見ながらやれば30分くらいで慣れます。
TASCAM Mixcast 4 ポッドキャスト制作ワークステーション USBオーディオインターフェース
4人まで同時収録OK!サウンドパッド付きミキサー
第4位:Focusrite Vocaster Two オーディオインターフェイス

Focusriteの Vocaster Twoは、ポッドキャスト収録に特化した2チャンネルのオーディオインターフェースです。 XLR入力が2つあるので、マイク2本をつなげばそのまま2人同時に録音できます。
実際に使ってみて驚いたのが、「Auto Gain」機能です。 マイクに向かって数秒しゃべるだけで自動的に音量を調整してくれるので、ゲインの設定で迷う心配がないんです。 音声ミキサーの知識がゼロでも、つないで喋ればそれっぽく録れます。
ただ、マイクは別売りです。 インターフェースだけなので、XLRマイクを2本別で用意する必要があります。
Focusrite Vocaster Two オーディオインターフェイス ポッドキャスト用
Auto Gain搭載!2人収録に特化したインターフェース
第5位:FIFINE K688 ダイナミックマイク USB/XLR アーム付き

FIFINEのK688は、USB接続とXLR接続の両方に対応したダイナミックマイクです。 マイクアームまでセットになっていて、この価格帯では超超超お得!!!

予算が限られている人がまず1本目に買うには、コレが一番リスクが少ないと思います。 ダメだったら買い替えればいいや、と思える値段です。
微妙な点を挙げると、SHUREやZOOMと比べると高音域の抜け感がやや劣ります。 でも音声配信だけなら十分なクオリティです。 2本買ってもSHURE1本分くらいの値段なので、コスパ重視で2人分揃えたい人にはうってつけです。
FIFINE ダイナミックマイク USB/XLR アーム付き ポッドキャスト K688
アーム付きでこの価格!2本揃えてもお財布に優しい
2人収録のポッドキャストで音をもっと良くする工夫
マイクを買っただけでは、いい音は録れません。 販売店のスタッフに聞いた、すぐにできる工夫をいくつか紹介します。
- マイクと口の距離は「こぶし1個分」がベスト。 離れすぎると部屋の反響音を拾ってしまいます
- 2人のマイクはなるべく離す。 近すぎると相手のマイクが自分の声も拾ってエコーの原因になります
- 収録前にテスト録音を30秒やる。 2人の音量差が大きすぎないか確認してからスタートしましょう

あと、収録する部屋に布系のもの(カーテン・クッション・毛布)があるだけで反響がかなり減るんですよ。 専用の吸音パネルを買わなくても効果があるので試してみてください。
ポッドキャストマイクと一緒に揃えたい周辺アイテム
マイク本体以外にも、あると収録がずっとラクになるアイテムがあります。
- ポップガード:「パ行」の破裂音(ポップノイズ)を防止。 安いもので十分です
- マイクアーム:卓上三脚よりもアームのほうが位置調整が自由で、机の振動も拾いにくいです
- ヘッドホン:収録中に自分の声をモニタリングすると、音割れにすぐ気づけます
- XLRケーブル(予備):ケーブルは消耗品です。 収録中に断線するとお手上げなので、予備1本は持っておきましょう

ヘッドホンは密閉型を選んでおくと、スピーカーからの音漏れがマイクに入るのを防げますよ。 開放型だと音がダダ漏れで収録に向きません。
●横井宗孝オフィス機器や音響機材の記事を中心に執筆しているライターです。 メーカー担当者や販売店スタッフへのリサーチをもとに、買う前に知りたい情報を現場目線で届けています。 今回は音響機器の販売店スタッフに2人収録のよくあるトラブルについてヒアリングしました。

