ASMR動画や立体音響コンテンツに興味が出てきて、バイノーラルマイクを探し始めた方へ。 入手しやすいモデルを2つ紹介します!
バイノーラルマイクに手を出したきっかけ
筆者がバイノーラルマイクに興味を持ったのは、ASMRの立体音響動画を見たのがきっかけでした。 「左から右に音が移動する」あの感覚を自分でも録ってみたくなったんです。

バイノーラルマイクって、見た目が耳の形をしていたり、イヤホン型だったりして最初はちょっと戸惑いました。 普通のマイクとは全然違うんですよね。
バイノーラル録音は、人間の耳と同じ位置にマイクを配置することで「その場にいるような立体感」を再現できる録音方式です。 ASMR動画だけでなく、街の環境音やライブ録音にも使われています。 ただ、正直なところ製品の数自体がかなり少なくて、選択肢がほとんどないのが現状です。
バイノーラルマイクおすすめ2選ランキング
| 順位 | 商品名 | タイプ | 録音の臨場感 | 持ち運びやすさ |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Roland CS-10EM | イヤホン一体型 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 2位 | BitTradeOne 美耳 | 耳型ダミーヘッド | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
第1位:Roland CS-10EM バイノーラルマイク イヤホン一体型

RolandのCS-10EMは、イヤホンとマイクが一体になったバイノーラルマイクです。 自分の耳に装着して録音するタイプなので、頭の位置=マイクの位置になり、とても自然な立体音響が録れます。
実際に公園で環境音を録ってみたんですが、風の音が左から右に流れていく感じがヘッドホンで聴くとそのまま再現されていて感動しました!!

イヤホンとしても普通に使えるので、録音しないときはただのイヤホンになるのが地味に便利です。 荷物が増えないのは嬉しい。
デメリットとしては、装着中に自分が動くと衣擦れの音を拾いやすいことです。 録音中はなるべくじっとしているのがコツです。 値段も1万円台前半なので、バイノーラル録音を試してみたい人の入門機としては文句なしです。
Roland CS-10EM バイノーラルマイク イヤホン一体型 立体音響 ASMR
耳に装着するだけ!手軽にバイノーラル録音
第2位:BitTradeOne 美耳(ADBMM)バイノーラルマイク

「美耳(びじ)」は、耳の形をしたシリコン製のダミーヘッドにマイクが内蔵されたタイプです。 見た目のインパクトがすごくて、届いたときに家族が「何それ!?」と驚いていました。

録音した音を聴いてみると、本当に耳元で囁かれているような感覚で鳥肌が立ちました。 ただ、見た目が独特すぎて外で使うのはちょっと勇気がいります。
サイズがそこそこあるので持ち運びには向きません。 自宅のデスクに置いて使うのが基本になります。
BitTradeOne バイノーラルマイク「美耳」ASMR 環境音収録 ADBMM
耳型シリコンで超リアルな立体音響を録音
バイノーラルマイクで上手に録るために気をつけること
バイノーラル録音は普通のマイクとは勝手が違うので、いくつか注意点があります。
- イヤホン型は体を動かさないことが大前提。 衣擦れやケーブルのタッチノイズが入りやすい
- 風がある屋外ではウインドスクリーンを使う。 バイノーラルマイクは風にとても弱い
- 録音したデータは必ずヘッドホンで確認する。 スピーカーでは立体感がわかりません

あと、録音する場所の静かさがすごく大事です。 バイノーラルマイクは感度が高いので、エアコンや冷蔵庫のブーンという音まで拾ってしまいます。
バイノーラルマイクはどんな人に向いている?
バイノーラルマイクは万人向けの機材ではありません。 「ASMRの配信をやりたい」「街の音を立体的に記録したい」「VRコンテンツの音声を作りたい」といった明確な目的がある人に向いています。
●横井宗孝オフィス機器や音響機材の記事を中心に執筆しているライターです。 メーカー担当者や音響機器の販売店へのリサーチをもとに記事を書いています。 今回は実際にバイノーラルマイク2機種を借りて収録テストを行いました。


