買ってきた日本酒を普通の冷蔵庫に入れたら、風味が変わってしまった…。そんな経験はありませんか?
日本酒セラーなら温度と光から日本酒を守れます。
日本酒を冷蔵庫に入れてガッカリした日
先日、蔵元で買った純米大吟醸を家の冷蔵庫に入れたら、一週間後に香りが飛んでしまっていて、正直かなりショックでした。
冷蔵庫の5℃前後はビールや野菜には向いていても、日本酒にはちょっと冷えすぎなんですよね。
そこで筆者は販売店スタッフに相談して、温度を細かく設定できるセラーを導入。
今ではお気に入りの四合瓶を並べて眺めるのが週末の楽しみになっています。

日本酒の味を左右する保存温度のリアル
日本酒は10℃を超えると熟成が進み、20℃に近づくと老ね香(ひねか)というツンとした匂いが出てきます。
逆に冷やしすぎると澱(おり)が固まって舌触りが悪くなることもあるので、種類に合わせた温度管理がかなり重要です。
ちなみに2温度管理モデルだと、生酒と純米酒を同じ機械で同時に保管できるので、複数の酒を楽しみたい人には本当にありがたいです。
日本酒セラーのおすすめランキング
第1位:さくら製作所 ZERO CHILLED OSK9 9本収納

日本酒セラーを探すと必ず名前が挙がる定番モデルです。
販売店スタッフ曰く「0℃対応と2温度管理で、生酒派の人が必ずリピートする一本」とのこと。筆者も実際に触ってみましたが、庫内の温度の戻りがかなり早くて、扉を開けても5分ほどで設定温度に戻りました。
0℃対応・2温度管理で生酒から大吟醸まで守れる定番機。
第2位:さくら製作所 氷温M2 LX63DM2Z 63本収納

四合瓶でざっくり計算しても40本以上入るので、日本酒コレクター寄りの人向けです。
氷温帯(−1〜1℃前後)で管理できるモデルは正直そこまで選択肢がないので、ここを狙う人には有力候補になります。

氷温帯で日本酒を長期熟成できる大容量2温度管理モデル。
第3位:deviceSTYLE CG-C15S-K 15本収納

ファンレス設計の静音モデル。筆者の友人がリビングに置いているのを見せてもらったのですが、近づかないと動いているか分からないほど静かで、寝室の近くでも気にならないレベルでした。
リビングや寝室でも気にならない静音ファンレスモデル。
第4位:ルフィエール ENTRY18 C18B 18本収納

ワインセラーとして定評のあるルフィエールの入門モデルです。
販売店スタッフによると「初めての一台を探している人の購入率がいちばん高い」とのこと。筆者の知人が引っ越しを機に買い替えたのですが、四合瓶を横にして棚に載せても安定して置けたと話していました。
初めての日本酒セラーに選ばれることが多い入門向けコンプレッサー式。
第5位:ベッソン 27本収納 2温度管理

2温度管理で27本入る中容量タイプ。筆者はインテリア寄りの見た目が気に入って店頭でかなり迷いました。
Low-Eガラスで紫外線をほぼカットしてくれるので、日本酒の変質が気になる人には嬉しい仕様です。
Low-Eガラスで紫外線をカットしつつ27本を保管できる中容量機。
買う前に見ておきたい選び方のコツ
日本酒セラーを選ぶとき筆者が一番意識しているのは「温度帯がどこまで下がるか」と「置き場所の床が耐荷重OKか」の二つです。
氷温対応のモデルは本体が重く、賃貸のフローリングだとへこみやすいので下に板を敷く一手間が必要になります。
セラーと一緒に揃えたい小物たち
セラーだけ買って満足して終わる人も多いのですが、庫内温度計と日本酒専用ラベルシールがあると管理が驚くほどラクになります。
筆者はスマホで温度を見られるBluetooth温度計を庫内に入れていて、夏場の温度上昇にすぐ気付けるようになりました。

この記事の筆者について
●横井宗孝生活家電と調理家電を得意とするプロの筆者。今回は日本酒セラー取扱店のスタッフや蔵元の担当者にリサーチを重ね、日本酒の保管温度や設置環境のリアルな注意点をまとめました。


