夕方になると目がショボショボしてくる人、レンズ選びで変わるかもしれません。 乾きにくいコンタクトを4つ紹介します!
乾燥しにくいコンタクトを見分ける2つの数値
コンタクトの乾きやすさを左右するのは「含水率」と「素材」の2つです。
含水率が低い(38〜42%程度)レンズは、レンズ自体が涙を吸いにくいので夕方以降も潤いが残りやすいです。 逆に高含水レンズは、つけた瞬間のうるおい感は抜群なんですが、時間が経つとレンズが涙を奪って目がパサつくことがあります。

正直、含水率の違いなんて使い比べないと分からなかったです。 低含水に変えたら目薬をさす回数が半分くらいに減りました。
もうひとつはシリコーンハイドロゲル素材かどうか。 この素材は酸素を通しやすいので、長時間つけていても目が酸欠になりにくく、結果的に乾燥感も軽減されます。
乾かないコンタクトのおすすめランキング4選
第1位:アキュビュー オアシス 6枚入

もうこれでいいじゃん、と思えるくらい乾かない!! シリコーンハイドロゲル素材で酸素透過率が非常に高く、朝から夜まで14時間つけていてもゴロゴロ感がほぼ出ません。 レンズの表面がすべすべしていて、まばたきのたびに引っかかる感じがないのが気に入っています。
2weekタイプなので洗浄の手間はかかりますが、1日あたりのコストは1dayより安くなります。 レンズケースに入れる前のこすり洗いをサボると曇りやすくなるので、そこだけ注意です。
シリコーンハイドロゲル素材の2weekレンズ
第2位:クレオワンデー UVモイスト 30枚

含水率38%の低含水ワンデーです。 開けたときの液がしっとりしていて、つけた瞬間から目にスッと馴染む感じがあります。 1dayタイプなのでケア不要なのもうれしいところ。
正直なところ、装用感はオアシスほどの感動はなかったです。 でも1日100円以下で使えるワンデーとしては十分すぎる潤いだと思います。 UVカットもついているので、日差しが強い日に外出が多い人にも向いています。

1dayで低含水ってそんなに多くないので、ケアが面倒な人にはかなり候補になると思います。 ただ、レンズが薄いので取り扱いにちょっと慣れが必要ですよ。
含水率38%の低含水ワンデーレンズ
第3位:エアレンズ モイスチャー UV ウルトラティン 30枚

名前の通りめちゃくちゃ薄いレンズで、つけている感覚がほとんどありません。 保湿成分入りの保存液にレンズが浸かっていて、パッケージを開けた瞬間から潤いを感じます。
10時間くらいまでなら乾きは感じにくかったです。 それ以上になるとちょっとパサつきが出てくるので、目薬は持っておいたほうが安心です。 レンズが薄い分、爪が長い人はつけ外しのときに破れやすいので気をつけてください。
極薄設計で異物感が少ないワンデーレンズ
第4位:TeAmo 1DAY CLEAR 30枚

カラコンブランドとして有名なTeAmoが出しているクリアレンズです。 含水率38%の低含水タイプで、涙を奪いにくい設計になっています。 30枚入りで価格もかなり抑えめなので、コスト重視の方には嬉しい選択肢です。
ぶっちゃけ、ブランド名だけ聞くと「カラコンメーカーのクリアって大丈夫?」と最初は思いました。 でも実際に1週間使ってみたら、乾燥に関しては他の低含水レンズと同等の印象です。 ただレンズが柔らかめで、指の上でひっくり返りやすいのが人によってはストレスかもしれません。

コンタクト初心者で予算を抑えたいなら試す価値はあると思います。 ただ、乾燥対策を最優先にするなら1位のオアシスが断然おすすめですね。
低含水38%のクリアワンデーレンズ
4商品の乾きにくさ比較
| 商品名 | タイプ | 含水率 | 夕方の潤い感 | 目薬なしで過ごせた時間 |
|---|---|---|---|---|
| アキュビュー オアシス | 2week | 38% | かなり潤う | 約14時間 |
| クレオワンデー UVモイスト | 1day | 38% | まあまあ潤う | 約10時間 |
| エアレンズ ウルトラティン | 1day | 42% | 普通 | 約10時間 |
| TeAmo 1DAY CLEAR | 1day | 38% | まあまあ潤う | 約9時間 |
コンタクトの乾きを防ぐために普段からできること
レンズ選びだけで乾燥がゼロになるわけではありません。 普段の生活習慣でかなり変わるので、いくつかやって効果があったことを書いておきます。
まず、エアコンの風が顔に直接当たらないようにデスクの位置を調整しました。 これだけでだいぶ違います。 あとはスマホやPCの作業中に意識的にまばたきを増やすこと。 画面を見ているとまばたきの回数が半分以下になるらしく、20分おきに目を閉じて5秒数える習慣をつけたらだいぶ楽になりました。
乾燥がひどいときに試したいプラスアルファのアイテム

USB加湿器をデスクに置くようにしたら、冬場のレンズの乾きがかなりマシになりました。 水を入れるだけで使えるタイプなら1,000円台で買えますよ。
デスクワークの人はブルーライトカットメガネを重ね付けする方法もあります。 コンタクトの上からメガネをかけることで、目の前に風よけの壁ができるので、エアコンの風から目を守れます。 見た目はちょっと微妙ですが、乾燥対策としてはかなり効果的です。
●筆者:遠藤しずコンタクトレンズや目のケア用品を中心に記事を書いています。 今回はコンタクト販売店スタッフや眼科の受付担当へのリサーチをもとに、乾きにくいレンズの情報を集めました。

