毎月のタバコ代が、気付けば1万7,000円を超えていた頃の話です。シャグと組み合わせるとコストが1/4まで下がると聞いて、初めてヴェポライザーを試しました。
ヴェポライザーって結局なに?紙巻き派にどう刺さるのか
ヴェポライザーは、タバコ葉やシャグを電気で200度前後まで温めて、出てきた蒸気を吸うデバイスです。火をつけないので灰も少なく、家のカーテンやソファに匂いが染みこむ感覚が紙巻き時代より明らかに減りました。
ニコチンはちゃんと取れるので、加熱式タバコとはまた違う「がっつり来る吸い心地」が得られます。アイコスやグローのように専用スティック縛りがないのも、気分で銘柄を変えたい人にとっては大きい部分です。

方式で選ぶか、サイズで選ぶか。タイプ別の比較表
ヴェポライザーと一口に言っても、シャグを直接温めるコンベクション型、510規格カートリッジを差して使うペン型、CBDリキッド向けのデバイスと幅があります。先に違いを把握しておくと、買ったあとにモヤモヤしにくい買い物になります。
| タイプ | 使うもの | 持ち運びやすさ | 初心者の入りやすさ | 掃除のラクさ |
| シャグ加熱型 | シャグや刻みタバコ | ★★★ | ★★ | ★★ |
| 510ペン型 | 専用カートリッジ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
| ボックスMOD型 | 510カートリッジ/電圧調整 | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
はじめての1台ならペン型から入るのが無難でした。電源ボタンを押すだけで吸える機種が多く、シャグの詰め方で味が変わる…みたいな調整に頭を悩ませる時間がほぼありません。買ったあとに残念な気持ちになりにくいのは、間違いなくこのタイプです。

タバコ代を抑えたい人に刺さる5機種ランキング
第1位:KUSH JP BALLPEN BATTERY 510 ボールペン型 ヴェポライザー

胸ポケットに刺さるサイズ感が、想像以上に生活に馴染みました。ボールペン型なので会議資料の上に転がしていても違和感がなく、カバンの中で迷子にならない見た目が地味に効きます。
510規格に対応していて、好きなカートリッジを差し替えながら吸えるのが強みです。ジャケット族のサラリーマンや、デバイス感を出したくない大人世代に一番刺さる形状でした。
スーツの胸ポケットに自然に収まるボールペン形状!
第2位:Airistech airis V2.0 Quaser バッテリー 350mAh 510スレッド対応

マグネット式アダプターで、カートリッジの取り付けが本当にひと手間で終わります。仕事中にデスクで吸う時、片手でつけ外しできる設計はじわじわ効いてきました。
350mAhと数字で見ると小さいですが、510カートリッジ用の補助バッテリーとして見たらちょうど良いサイズです。電圧切り替え機能で、リキッドの濃さに合わせて味の出方を変えられるのが面白いポイントです。

電圧調整で味の濃さを変えられる小型ボックス!
第3位:WEECKE C-VAPOR 5.0 加熱式タバコ ヴェポライザー シーベイパー5

「迷ったらこれ」と販売店スタッフから一番名前が挙がる定番機です。3000mAhの大きめバッテリーで、朝充電して家を出れば夜まで気にせず吸える安心感がありました。
本体をひっくり返してポンと振ると、使い終わったシャグがそのまま落ちる「シャグポン」の決まりやすさは、地味に毎回感動します。セラミックチャンバーが汚れにくいので、面倒なクリーニングが週1ペースで済んだのは嬉しい誤算でした。
3000mAhの定番機、初心者ならこれで間違いなし!
第4位:skew ヴェポライザー 510規格 CBDリキッド カートリッジ デバイス

CBDリキッド向けの510規格デバイスで、自分でカートリッジを差し替えて使えます。シャグや紙巻きを使わない代わりに、リキッドの香りで気分をリセットする使い方が向きます。
初めてCBDを試す人向けの「とりあえずこれ買えば動く」セットに近い感覚で、難しい設定が一切ありません。タバコ感を求めずに、ストレスケアやリラックス用に使いたい人とは相性が抜群でした。

CBDリキッド派の入門に向く小型510デバイス!
第5位:Yocan UNI Pro 510 カートリッジバッテリー ボックスMOD 650mAh

ボックスMOD型なので、サイズの違うカートリッジを内部に隠して持ち歩けるのが、他にない強みです。会社の昼休憩中、目立たない外観で吸えるという点で、社会人ユーザーから支持を集めている理由がよくわかりました。
650mAhのバッテリーと電圧調整機能が組み合わさり、味の出方を細かく追い込めます。510カートリッジを複数使い分けたい中級者以上にとって、コスパと自由度のバランスが取れた一台です。
中級者以上が満足する電圧調整付きボックスMOD!
味と寿命を伸ばすための、毎日のちょっとした工夫
買って終わりではなく、ヴェポライザーは日々の扱いで味も寿命も大きく変わるデバイスです。販売店スタッフへのリサーチでも、「掃除しない人ほど早く買い替えに走る」という話が共通していました。
シャグはコルツやチェなど、店頭で扱う種類が多いブランドから入るのがおすすめです。湿度が抜けすぎると味がカスカスになるため、ジップロックに保湿スティックを入れる小技を覚えてから、満足度が一段上がりました。

シャグや小物まで揃えると失敗が減る
本体だけ買って後から「あれが足りない」と二度買いするパターンが、利用者リサーチで一番よく聞いた声でした。最初に揃えておきたい小物を、優先度順にまとめます。
本体価格より、ランニングコストとメンテ用品で長期コストが決まるイメージです。月3,000円ほど小物に回しても、紙巻きから乗り換えれば余裕で元が取れる計算でした。
●横井宗孝
●横井宗孝ヴェポライザーや加熱式タバコ周りを得意としている筆者です。今回は専門ショップ2店とメーカーサポート窓口にリサーチして、初心者がつまずきやすいポイントを聞き取りました。販売店スタッフへの取材を重ねて、買ってから残念な気持ちになりにくい選び方を意識して書いています。

