「夕方になると目がパサパサする」「エアコンの部屋にいるとレンズが張りつく感じがする」そんな経験、ありませんか? 低含水コンタクトなら、その悩みが軽くなるかもしれません。
そもそも低含水コンタクトレンズってなに?
コンタクトレンズには「含水率」という数値があります。 レンズに含まれる水分の割合を示すもので、50%未満が「低含水」、50%以上が「高含水」に分類されます。

含水率が低いほうが乾きにくいって、最初は「え?逆じゃない?」って思いました。 でもレンズの水分が少ないぶん、目の涙を吸い取りにくいんですよね。
高含水レンズはつけ始めのうるおい感が良い反面、時間が経つとレンズの水分が蒸発して涙を奪いやすくなります。 長時間使う方やドライアイ傾向のある方は、低含水のほうが目への負担が少なくなるケースが多いです。
高含水(50%以上):つけ心地がやわらかい、乾燥しやすい、短時間向き
低含水コンタクトレンズの比較表
今回紹介する3つの低含水コンタクトレンズを一覧で比べてみました。
| 商品名 | 含水率 | 素材 | 夕方の乾き感 | つけ始めの快適さ | コスパ |
|---|---|---|---|---|---|
| TeAmo 1DAY CLEAR | 38% | HEMA系 | ほぼ気にならない | 少し硬さを感じる | かなりお手頃 |
| アキュビュー オアシス | 38% | シリコーンハイドロゲル | かなり良い | 初日から快適 | やや高め |
| エアレンズ モイスチャー UV | 43% | シリコーンハイドロゲル | 良い | 薄くて自然 | 中くらい |

含水率だけ見ればTeAmoとオアシスは同じ38%ですが、素材がまったく違うので装着感にはけっこう差が出ます。 予算と使い心地のバランスで選ぶのが現実的です。
低含水コンタクトレンズのおすすめランキング3選
第1位:TeAmo 1DAY CLEAR 低含水 30枚×1箱

1箱30枚入りでこの価格は、低含水コンタクトの中ではかなり安いです。 含水率38%のHEMA素材で、レンズから涙が蒸発しにくい構造になっています。
実際につけてみると、正直つけ始めの「しっとり感」は高含水レンズに比べると控えめです。 でも夕方になっても目がカピカピしないのは地味にうれしかったです。

このコスパは正直びっくりしました。 超超超お得です!!! 乾きにくさだけを重視するなら、まずこれで試してみる価値は十分あります。
低含水38%でコスパ抜群のワンデー
第2位:アキュビュー オアシス 6枚入

低含水(38%)にもかかわらず、シリコーンハイドロゲル素材なので酸素透過率がかなり高いです。 2weekタイプなので、1枚を2週間繰り返し使えてコスト的にも悪くありません。
装着した瞬間から「あ、ラクだな」と感じられるレンズで、朝から晩までつけっぱなしでも目が重くなりにくいです。 UVカット機能もついているので外出が多い日も安心感があります。

低含水でありながら酸素もしっかり通るという点で、トータルの性能は頭ひとつ抜けている印象です。 予算に余裕がある方にはやっぱりこれを推したいですね。
低含水×高酸素透過の2weekレンズ
第3位:エアレンズ モイスチャー UV ウルトラティン 30枚 1箱

含水率43%でシリコーンハイドロゲル素材、しかもUVカット付きのワンデーレンズです。 「ウルトラティン」の名前のとおりレンズが非常に薄く、つけている感覚がほとんどありませんでした。
正直に言うと、知名度では上の2つに及ばないので、眼科で取り扱いがない場合もあります。 ネット購入がメインになりそうなのはやや不便に感じるかもしれません。

レンズの薄さは好き嫌いが分かれると思いますが、目にフィットする感覚は独特で悪くなかったです。 ブランドにこだわりがない人は試してみても良いかと。
エアレンズ モイスチャー UV ウルトラティン 30枚 1箱
極薄レンズで異物感が少ないワンデー
低含水コンタクトで乾燥を感じたときの対処法
低含水レンズを使っていても、環境次第では目の乾きを感じることがあります。 そんなときに覚えておくと便利な対処法をまとめました。
・防腐剤フリーの人工涙液タイプの目薬を使う
・パソコン作業中は意識的にまばたきの回数を増やす
・エアコンの風が直接顔に当たらないよう位置を調整する
・加湿器を併用して室内の湿度を40〜60%にキープする
コンタクト用ではない普通の目薬を使うと、成分がレンズに付着してかえって曇りやすくなることがあります。 目薬は必ず「コンタクト装用中OK」の表記があるものを選んでください。
低含水レンズがおすすめなのはどんな人?

オフィスや電車内など乾燥しやすい場所で過ごす時間が長い人は、低含水レンズを一度試してほしいです。 高含水から切り替えたら、夕方の違和感がかなり減ったという声をよく聞きます。
逆に、短時間しかコンタクトを使わない方や、ドライアイ症状がほとんどない方は、高含水レンズのつけ心地の良さのほうが合っている場合もあります。 自分の使用環境や目の状態に合わせて選ぶのが大切です。
●筆者:遠藤しず生活用品やヘルスケア商品を得意とするプロライター。 今回はコンタクトレンズ販売店のスタッフ2名と眼科受付スタッフへの取材・リサーチをもとに記事を執筆しました。


