牛乳を毎日コップ3杯、うちの子には無理でした。
足りない分をどう埋めるか、5商品を並べて比べた記録です。
この記事で紹介する子供の身長サプリ5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | セノッピー もも味 | ![]() |
グミだから薬っぽくない | Amazon楽天 |
| 2位 | セノビックPlus いちごミルク味 | ![]() |
1杯90円以下で続く | Amazon楽天 |
| 3位 | JUMPY ラムネ味 | ![]() |
鉄分とビタミンCも入る | Amazon楽天 |
| 4位 | スクスクダイズ きなこ味 | ![]() |
無添加できな粉風味 | Amazon楽天 |
| 5位 | セノビスター ヨーグルト味 | ![]() |
マグネシウムまで入る | Amazon楽天 |
身長サプリの中身は、結局のところ何なのか
まず正直なところを書いておきます。
飲んだら背が伸びる魔法の粉は存在しません。
日本小児内分泌学会も、身長を伸ばすと宣伝されるサプリメントについて否定的な見解を出しています。
身長サプリの正体は、食事で足りていない栄養を埋める補助食品です。
だから見るべきなのは「何mg入っているか」の一点だけ。
- タンパク質が1食で何g取れるか
- カルシウムが200mgを超えているか
- マグネシウムとビタミンDが一緒に入っているか
- 亜鉛と鉄が入っているか
- 人工甘味料が使われていないか
カルシウムは骨を固める側の栄養で、伸ばす側はタンパク質です。
厚生労働省の食事摂取基準では、12歳から14歳の男子で1日1000mgのカルシウムが推奨されています。
対して7歳から14歳の実際の平均摂取量は男子676mg、女子594mg。
300mg以上足りていない計算になります。

うちも牛乳が嫌いで、給食で出る分しか飲んでいません。300mgの差って牛乳1.5杯分ですよね
そこを補うのがサプリの役目です。
栄養面の考え方は、下の動画がとてもわかりやすかったので置いておきます。
5つの中身を横に並べて比べてみた
成分表と口コミ、それから販売店で聞いた売れ筋の傾向をもとに、5商品を1食あたりで並べました。
飲みやすさと続けやすさは、実際に口にした感想と口コミの傾向を合わせた独自の評価です。
| 商品 | 形状 | カルシウム | 1食の目安価格 | 飲みやすさ | 続けやすさ | 甘いのが苦手な子 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| セノッピー | グミ | 記載なし | 約250円 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | 甘さ控えめで平気 |
| セノビックPlus | ココア | 510mg | 約86円 | ★★★★☆ | ★★★★★ | 甘め、要注意 |
| JUMPY | タブレット | 210mg | 約110円 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 独特の風味あり |
| スクスクダイズ | きな粉 | 150mg | 約54円 | ★★★★☆ | ★★★★★ | 無糖なので平気 |
| セノビスター | タブレット | 240mg | 約66円 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | キシリトール甘味 |
こうして並べると、値段と中身がきれいに比例していないことがわかります。
1食250円のグミより、1食66円のタブレットのほうがカルシウム量がはっきりしている、という逆転が起きています。
牛乳が苦手な子にも 子供 身長 サプリ おすすめ5選
順位は、栄養量だけでなく「子供が自分から口にするか」を重く見てつけました。
どれだけ中身が良くても、飲まなければゼロです。
第1位 セノッピー もも味 2袋セット 成長サポートグミ

小2の姪に一箱渡してみたところ、こちらが何も言わないうちに毎日自分で1粒食べていました。
サプリで一番の壁は「飲み忘れ」なので、おやつ感覚で手が伸びる形はそれだけで強いです。
グミは少し大きめの粒で、甘さは控えめ。
薬っぽい苦味はまったくありません。
ただ、正直に書くと成分表に載っているのはビタミンDくらいで、押し出しているカルシウムや鉄分の配合量が書かれていません。
そこは私も納得がいっていない部分で、栄養量で選びたい人には向きません。
1食250円前後という価格も、5商品の中では一番高い部類です。
おやつ感覚で続けられるグミタイプ
第2位 セノビックPlus いちごミルク味 成長期応援飲料

ロート製薬の定番で、私も以前ココア味を家に置いていました。
牛乳に溶かして1杯でカルシウム510mgという配合量は、今回の5商品で断トツです。
1日の推奨量の半分以上を、朝の1杯で回収できる計算になります。
鉄分6.0mgとビタミンDも入っていて、価格は1食あたり約86円。
気をつけたい点が2つ。
スプーンで混ぜるだけでは溶け残るので、シェイカーがほぼ必須です。
もうひとつ、原料にミルクペプチドが使われているため、牛乳アレルギーの子には使えません。
1杯でカルシウム510mgと鉄分6.0mg
第3位 JUMPY 子供 成長 身長サプリ ボーンペップ チュアブル ラムネ味

旧名ノビシロPSのタブレットタイプです。
150粒入りで、5粒あたりカルシウム210mg、鉄2.1mg、ビタミンC30mg。
鉄とビタミンCがセットで入っている商品は意外と少なく、貧血ぎみの子には向いています。
販売店の担当者に聞いたところ、部活を始めた中学生の親御さんがまとめ買いしていくケースが多いそうです。
レビューを読むと「ラムネ感覚で食べられる」という声が並ぶ一方、「噛んだときの風味がクセになる」という書き込みもちらほら。
粒が平たく大きめなので、小さい子は口の中でもてあますかもしれません。
甘味料にアスパルテームとネオテームが使われている点も、無添加志向の家庭には気になるところです。
JUMPY 子供 成長 身長サプリ ボーンペップ チュアブル ラムネ味
鉄分とビタミンCも取れるタブレット
第4位 スクスクダイズ きなこ味 200g 無添加 国産大豆パウダー

これは我が家のヨーグルトに常駐しています。
福井県産の大豆を使った無添加のきな粉で、人工甘味料も香料も着色料も一切なし。
1食でタンパク質1.7g、カルシウム150mg、鉄5.5mg、亜鉛2.0mgが入って約54円という価格が効いています。
牛乳に入れるとシェイクしなくても溶けてくれるので、朝の忙しい時間でも手間になりません。
きな粉なので、味の好き嫌いが出にくいのも助かっています。
注意点は栄養量そのものは控えめということ。
カルシウム150mgはセノビックPlusの3分の1以下なので、これ1本で不足分を埋めきるのは難しいです。
食が細い幼児から小学校低学年の、最初の一歩としてちょうどいい立ち位置だと思っています。
スクスクダイズ きなこ味 200g 無添加 国産大豆パウダー
添加物ゼロ、1食54円の国産きな粉
第5位 セノビスター 子供サプリ カルシウム配合 ヨーグルト味 60粒

成分表だけで順位をつけるなら、この商品はもっと上でもおかしくありません。
カルシウム240mgにマグネシウム122mg、ビタミンD5μg。
マグネシウムまで入っているのは、今回の5商品ではセノビックPlusとこれだけです。
カルシウムはマグネシウムと一緒に取ったほうが吸収の効率が上がるため、この組み合わせは理にかなっています。
甘味料もキシリトールとステビアで、アスパルテームは不使用。
それでいて1食66円という値付けは、正直なところ利益が出ているのか心配になるレベルです。
順位を5位にしたのは、タブレットの認知度が低く「子供が嫌がったときに代わりの味がない」という一点だけ。
味はヨーグルト風味の1種類しかないので、飽きたときの逃げ道がありません。
セノビスター 子供サプリ カルシウム配合 ヨーグルト味 60粒
マグネシウム122mg配合で1食66円
3日で飲まなくなる子を、3か月続けさせた我が家の工夫
サプリで一番むずかしいのは、買うことではなく続けることでした。
半年ほど試行錯誤して、効いた工夫が3つあります。
1、置き場所を食卓の上にする。棚にしまうと100パーセント忘れます。
2、飲む時間を朝食の直後に固定する。夜だと部活や塾でずれます。
3、味を2種類用意してローテーションさせる。同じ味は1か月で飽きます。
粉タイプは牛乳の量を少なめにするのがコツです。
規定量きっちり入れると薄まって味がぼやけ、子供が「おいしくない」と言い出します。

牛乳を150mlくらいに減らすと濃くなって飲みやすいです。うちはこれで残さなくなりました
タブレットやグミは、逆に「1日分を朝に全部渡さない」のが正解でした。
朝1粒、帰宅後1粒と分けたほうが、忘れる確率が下がります。
サプリより先に用意したほうがいいもの
正直に言うと、サプリだけ買っても効果は薄いです。
栄養、運動、睡眠のうち2つが崩れていたら、サプリはその穴を埋めきれません。
シェイカー。粉タイプを買うなら必須です。300円ほどのもので十分。
身長計測用のメジャー。月1回、同じ時間に測ると変化が見えます。
寝る前1時間の画面オフ。成長ホルモンは深い睡眠中に多く出ます。
もうひとつ、これは意外と知られていない点。
冬は日照時間が短くなり、体内でつくられるビタミンDが減ります。
カルシウムを吸収するにはビタミンDが要るので、冬場だけサプリを足す家庭も多いそうです。
我が家では最終的に、栄養量を取りにいくならセノビックPlusかセノビスター、とにかく口にしてくれることを優先するならセノッピーかスクスクダイズ、という分け方に落ち着きました。
●遠藤しず育児用品と健康食品を得意とする筆者。今回は5社の成分表を取り寄せ、ドラッグストアの登録販売者に売れ筋の傾向をリサーチしたうえで記事を書いています。

